古家を相続するに至った理由(わけ) 目に見えないプロのお仕事‐信託銀行 | 犬と暮らせば~大家・ふくや招き猫が 頑固な柴犬&おおらかな大型犬と 心穏やかに暮らす方法

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ワンコは見た目より中身(犬種ごとの特徴)にご注目。悲鳴のような吠え方に、悪食・多飲・多尿の柴犬。ケンカにしか見えないプロレスごっこが大好きで、お薬大嫌いなボーダーコリー。縁あって、家へ来たからには、最後まで力を合わせて、生きて行こうね!
 

仕切り役の年長のいとこが、

皆が平等で納得できる分割協議になるようにと、

始めから信託銀行に相続手続き代行を依頼しました。

めでたく円満相続となりました♪

 

叔母の土地は隣近所で2か所(どちらもボロ家付き)あって、

ひとつはいとこ兄弟が、もうひとつは私と弟が

相続することになりました。

 

すご~く遠方に住む弟は「土地はいらない」といいます。

そもそも遠方を理由に、全て私に一任すると言って

分割協議の場にすら来なかった・・・

 

一任されているのだから、古家は黙って弟の持ち分にしても

良かったのですが、税理士さんや銀行の担当者さんに

 

「弟さんは、ちゃんと土地の管理してくれますかねぇ?

ちょっと無理じゃないですか? 売るにしてもあんなに遠いと

契約書交わしに来るのも大変ですよ。ご本人も要らないと

おっしゃってますし。やっぱりお姉さんがほうが・・・」

 

とか会うたびに言われ、彼のほうの事情もわかるし、

ついに腹をくくってしまった(ノ_-。)。

 

叔母の家を必死に片付けに通っている時、

「なんでそんなもの引き受けちゃったの~?」と

聞かれることが何度かあった(T▽T;)

 

大好きだった叔母の家を

ほったらかしにしたままは嫌だなぁ・・

 

元はと言えば、なんとなくそれだけ。 

 

空き家1軒引き受ける苦労をなんにも知らないお気楽さと

懐かしい家をほっておくことへの

ちょっとした良心の呵責みたいなものが、

あの家を相続しちゃったわけですよ。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

 

信託銀行さんって、ある意味すごかったです。

「どんな財産でもキチンと管理できる人に引き継いで頂かないと

信託銀行として信託された意味がありませんから。」ですって。

 

しっかりお金を払ったとはいえ、

話してると、落としどころの見つけ方が、というか、探し方が

なんだかテレビドラマを見てるみたいでした。