仕切り役の年長のいとこが、
皆が平等で納得できる分割協議になるようにと、
始めから信託銀行に相続手続き代行を依頼しました。
めでたく円満相続となりました♪
叔母の土地は隣近所で2か所(どちらもボロ家付き)あって、
ひとつはいとこ兄弟が、もうひとつは私と弟が
相続することになりました。
すご~く遠方に住む弟は「土地はいらない」といいます。
そもそも遠方を理由に、全て私に一任すると言って
分割協議の場にすら来なかった・・・
一任されているのだから、古家は黙って弟の持ち分にしても
良かったのですが、税理士さんや銀行の担当者さんに
「弟さんは、ちゃんと土地の管理してくれますかねぇ?
ちょっと無理じゃないですか? 売るにしてもあんなに遠いと
契約書交わしに来るのも大変ですよ。ご本人も要らないと
おっしゃってますし。やっぱりお姉さんがほうが・・・」
とか会うたびに言われ、彼のほうの事情もわかるし、
ついに腹をくくってしまった(ノ_-。)。
叔母の家を必死に片付けに通っている時、
「なんでそんなもの引き受けちゃったの~?」と
聞かれることが何度かあった(T▽T;)
大好きだった叔母の家を
ほったらかしにしたままは嫌だなぁ・・
元はと言えば、なんとなくそれだけ。
空き家1軒引き受ける苦労をなんにも知らないお気楽さと
懐かしい家をほっておくことへの
ちょっとした良心の呵責みたいなものが、
あの家を相続しちゃったわけですよ。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
信託銀行さんって、ある意味すごかったです。
「どんな財産でもキチンと管理できる人に引き継いで頂かないと
信託銀行として信託された意味がありませんから。」ですって。
しっかりお金を払ったとはいえ、
話してると、落としどころの見つけ方が、というか、探し方が
なんだかテレビドラマを見てるみたいでした。