●我が子のいいところ探しワークショップ | 発達障害・脳性麻痺児の多動・筋緊張を改善するフィルセラピー :千葉

発達障害・脳性麻痺児の多動・筋緊張を改善するフィルセラピー :千葉

多動のお子様を追いかけているのに慣れてしまっていませんか?脳性麻痺のお子様の麻痺、どうにもならないと諦めていませんか?
このブログではママの手でフィルセラピーをして、多動・麻痺の症状を改善する方法をお伝えします。

こんにちは!一般社団法人 発達障がい育児母親サポートネットワークの鶴田です。

 

障害のあるお子様のママ、

 

・我が子のできないところばかりが目について褒めることを忘れている

・ついつい怒ってばかりで最近笑ってない

・他の子と比べてばかりで我が子のいいところを見つけられていない

 

そんな自分に

 

「反省」

「寝顔を見ながら今日も怒ってごめんねと言う」

「もっと笑顔で子供に向き合いたい」

 

と思っていませんか?

 

 

実は、10年(以上)前の私もそうでした。

 

 

「なんで歩けないの?」

「近所のあの子、娘より年下なのにもう走ってるのに・・」

「え!?あの子、娘よりも年下なのにもうこんなにおしゃべりができてる・・」

 

そんな焦りから

 

怒ったり、

一生懸命言葉を引き出そうとしたり、

絶対に無理なことをさせようとしたり、、

 

娘のいいところを見ないばかりか、娘を見ずに、他の子を見て育児をしていたのです。

 


【何に追いつこうとしていたの!?「いつか追いつく」という娘自身への否定】

 

知的に遅れのある娘ですが、私は本気で、

 

「いつか追いつく」

 

と思っていました。

 

 

小学校入学前、就学先を決める段階でなお、

 

「普通級に入れるんじゃないか」

 

と考えていました。

 

しかし・・その想いは見事に破れました。

 

 

療育センターでの発達検査と養護教育センターでの面談で、

 

「支援学級または支援学校適」

 

と言われた私は、その帰りの車の中で、運転しながら大号泣して帰宅しました。

 

 

後ろですやすや寝ている娘に、

 

「大丈夫だよ、ママが守るからね。」

 

と言いながら・・

 

本当は自分に

 

「大丈夫」

 

と言い聞かせていたんです。

 

 

だけど、

 

「いつか追いつく」

 

という気持ちは涙とともに流れ、それと同時に

 

「もう泣かない」

 

と決めました。

 

 

 

 

何がそうさせたのかはわかりません。

 

 

だけど、

 

「娘に合った場所を見つけよう。それが、私の母親としての仕事なんだ」

 

そう気持ちが切り替わったのを覚えています。

 

 

あの時の自分に言いたいです。

 

「いつか追いつくと思っていたけど・・一体誰に追いつかせようとしていたの?

娘は娘の人生を毎日楽しく生きているだけだよ。

 

あなたは一体誰を見て生きてるの?

一番大切なのは、家族で笑って過ごす事だよ。」

 

って。

 

 

 

【娘が私を成長させてくれた】

 

それからの私は、周りの子と娘を比べるのではなく、

 

娘のいいところを探す

娘ができることを探す

今はできないけど少し頑張ればできることを探す

 

つまり・・娘のいいところや今できていることにだけ、目を向けるようになりました。

 

そして、それと同時に、娘を抱きしめ、褒めるということをしました!

 

 

それからは、娘と一緒に私も母親として成長していくことができました。

 

 

もしも、あのまま・・できないことばかりに目を向けていたら・・

他の子と比べてばかりいたら・・

 

今の娘と私はいないと思います。

 

 

【いいところを探すようになって、親子でできるようになったこと】

 

いいところや今できることを探して、それをしっかりと見て、変わったことがあります。

 

それは、

 

・私が娘の「できない」に注目しなくなったこと

・「急にこれはできないけど、ここまでならできるかも・・」とスモールステップを踏めるようになったこと

・なんで〇〇なの?ではなく「〇〇できたね!うれしいね!」という認める声かけが増えたこと

 

など、それはそれは、手応えの持てる子育てになりました。

 

 

【あれから約8年後の現在・・】

 

今、娘は中学2年生になりました。

 

発達検査でのIQは順調に(笑)重度です。

 

 

そんな娘ですが、

 

・IQは重度知的障害ですが、中学校の支援学級に通い、自力で登下校ができている

・お友達や先生が大好きで、いつも笑顔で周りに大切なクラスメイトがたくさんいてくれている

・「本当にいつも前向きで、優しくて、できないことも一生懸命チャレンジしようとするので、みんな〇〇ちゃんの事が大好きで応援してくれています(支援学級の担任より)」

 

そんな風に成長しています。

 

(下校途中にお花を見つけて「ママ〜プレゼント〜!」と持ち帰ってくれました^^)

 

 

裏表なく、素直で明るく元気に育ってくれていると確信しています。

 

 

【全ては「娘のいいところを探すこと」から始まった】

 

こうして振り返ってみると、私の楽しい障害児育児は

 

「娘のいいところを探すこと」「娘を認めること」

 

から始まったと思います。

 

 

あれ・・?

 

もしかして、同じように我が子と他の子を比べてしまって、苦しい思いをしているママいっぱいいるんじゃない?

 

 

そう、療育の現場で、私はいつもママ達の背中をなでています。

 

そして、気づきました。

 

「あ・・みんないいところ探しをすればいいんだ!」

 

 

【我が子のいいところ探しワークショップを行います】

 

もしも、今、あなたが

 

・我が子のできないところばかりが目について褒めることを忘れている

・ついつい怒ってばかりで最近笑ってない

・他の子と比べてばかりで我が子のいいところを見つけられていない

 

ということで苦しんでいるなら、ぜひいいところ探しワークを一緒にしましょう。

 

 

一人でやるよりも、

きっとみんなと一緒にやった方が楽しいし、

色々なアイディアが浮かんで、

一人で考えるよりもたくさんのいいところが出てくるかも!

 

 

そして・・

 

「他の子と我が子を比べ落ち込む自分から卒業しましょう。

一番大切なのは、家族で笑って過ごす事です。」

 

 

 

【いいところ探しワークはこんなことをします】

 

 

「できないこと」が多いと、そこばかり目について、意識しないと「お子様のいいところ」を見る事を忘れてしまいがちです。

 

でも、

 

「できること」

「得意な事」

 

が本当はたくさんあるはずです!

 

いいところ探しワークショップでは、お子様の事をしっかりと思い出し、

 

「いいところ探し」

 

をしましょう!

 

これには書き出す作業がとっても有効です。

 

そして、

 

・子供に対しての見方を変える

 

ということのコツが少し必要です^^

 

「見方を変える」はセラピストが講座の中でしっかりとお伝えしますので、ご安心ください!

 

 

【長くなりましたが、詳細です】

 

長くなりましたが、いいところ探しワークショップの詳細をお伝えします。

 

手帳に予定を書き込んでください!

 

●我が子のいいところ探しワークショップ

 

日時:10月28日(木)10:00~11:00 定員5名

 

場所:オンライン(ZOOM)

 

対象:知的、発達障害のお子様のママ

 

金額:1,980円(税込)

 

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お申し込み・お問い合わせはこちらから

●我が子のいいとろこ探しワークショップお申し込み

 

 
 

 

 

 

「自分を変えたい!」「我が子との関わり方を変えたい!」そう思っているママ、10月28日、ぜひお会いしましょう^^