こんにちは。
噂のリリーです。
噂の真相1 に続いて第2段。
リリーが日本で働いている頃、2回ほどリリーが結婚するという大きな噂が立ちました。
一度目:
上司が変わり、新しい上司の歓迎会の席で新しい上司から
「リリーさんはずっと働いてくれるのかな?」
と質問されどういう意味で聞かれているのか分からず
「そうですね。状況が許す限り」
といい加減な答えをしたリリー。
「旦那さんはどう言っているのかな?」
「独身です」
「あ、ごめん。ごめん。まだ独身だったな」(何てイヤな響き)
「結婚式はいつ?」
「・・・遠まわしに辞めてくれとおっしゃっているんですか?」
「違うよ!!!〇〇さん(旧上司)がリリーさんは結婚するから、リリーさんの今後を考慮するようにって言われているんだよ」
すぐに旧上司に突っ込みに行ったリリーです。
旧上司は「あれ~、おかしいな。絶対結婚すると思っていたのに」
誰と?いつ?そのいい加減な自信はどこから?
想像するのは勝手だが、その想像をリアルに他人に言うのはやめて頂きたい。
二度目:
会社から帰るとき隣りの席のおじさんから一緒に帰ろうとの電話がありました。待ち合わせの場所に行くと
「リリーちゃん、結婚するんか?」
「・・・・。しませんし、今、深いお付き合いしている方もいません」
おじさん、とてもホッとしています。そして話してくれました。他の課で私が結婚退職するという噂が出ているとのこと。送別会をいつやるのかと聞かれたこと。
どうりで、そこの課の人たちの態度がおかしかったはずだ・・・。かみ合わない話しをしたことも何度か。
翌日、真相を確かめに行くと皆から口々に
・本人から聞いていないのに本人に言ったら悪いと思って黙っていた。
・でも、その噂でもちきりだった。
・いつ本人が話してくれるのか待ち遠しかった。
・水臭いと思った。
・課長が朝礼でリリーちゃんが辞めるって言った。
・彼が海外勤務のため、カナダで結婚式をし、そのまま新婚旅行へ。
(その彼って誰?なんて具体的な噂)
リリー怒り爆発寸前です。
そこの課長は新しく他の部署からきた方。あまり面識がないリリーが怒鳴り込むのもアレかと思い、自分の課の課長に一言言ってもらおうと思ったリリー。リリーの噂の件を報告すると怒り心頭の課長。課長があまりにも怒ったので、この人が怒鳴り込みに行くのはちょっとアレかも・・・と思い、自分の上長に頼むことにしました。
リリーが「婚約解消されて、会社に居座ることにしたとかいう噂が流れる前に、この噂を取り消してくるように」と言うと、上長は「まあ、こんな噂すぐに消えるって。はっはっは~」と真剣に受け取ってくれません。
リリーに「早く行って訂正してきて下さい」「訂正して来ました?」「今すぐ行ってきて下さい」「花束とかもらっちゃったらどうするんですか?」と朝からしつこく、顔が会う度に言われため、リリーに辟易した上長はホラを流した課長の所に行ってくれました。
ホラを流した課長はリリーの課で辞める女性がいることを報告するのに、リリーの課で知っている女性がリリーだけだったようで思い込みから「リリーが退職」と言ってしまったもよう。
でも、課長はリリーが来月付けで退職すると言っただけでその他のことは一切言っていません。すごいですね、この噂のふくらみ。これが尾ひれ目ひれというのでしょうね。
ホラを流した課長がリリーの席に謝罪に来て下さりました。
平身低頭の謝罪。リリーは気持ちよく受け取りました。
それを一部始終見ていた先輩。
「リリーちゃんさ、課長が来るのを見て『あいつ~、不愉快』って顔をしていたのに謝られたら顔が見る見る『あら、この人っていい人』って顔に変わっていったよ。単純だね。あ、今度は『自席まで課長を呼び寄せて、あぐらをかいて課長に謝らせていた』って噂が流れるな」
「え?誰が流すんでしょう。そんな噂」
もちろんリリーは課長が自席にきた時点で椅子から立ち上がっていました。そのぐらいの最低限の礼儀はわきまえています。
「俺が流す。こんな面白いネタ流さずにいられると思う?」
「・・・」
ああ、こうやって噂ってながれるんだと感じたリリーでした。
うわさを聞きつけた他の部署の方からも「結婚すんだって?」としばらく聞かれつづけたリリーです。花束などを貰う前に噂を突き止められてよかったと少し安心しました。
まあ、リリーが知る限りの自分の大きな噂はこのぐらいなのですが、小さいネタなら他にもたくさんあります。
そして、一つだけ悔やまれる噂が。
タイに出張中のアホな同僚Hが日本にいる善良な同僚Nに「リリーがNのこと好きらしいぞ」と何を思ったかわざわざタイからご報告。
なんだか最近Nの様子が変だなと思っていたリリー。
アホなHが帰国した際にカマをかけて聞いてみると、リリーとNをくっつけたくてNにホラを流したとのことが判明。
こんなことって・・・肩で笑ってしまったリリー。
申し訳ないが、Nとどうにかなるというのは到底ありえない。
「ホラを言いました。ごめんなさい」とNに言ってこいとアホHに言ったのですが「そんなこと恐くてできない」と拒否。そして、アホHはまた海外出張という名で逃亡。
本当に不愉快。
この話しを後輩の女性たちに話すと「ありえない。ありえない。Nさんとリリーさん、想像さえつきませんよ~」と大爆笑。まあ、豪快に笑っていただければそれでいいのですが、本気にされる人もいたりしますから。
Nさんに「アレ、ウソだよ」と言えなかったのが悔いとなって残っています。Nさんはいい人なんですが。
同じことなら他の人と噂になりたいと思ったリリーです。