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夫婦関係を修復するためのブログ

夫婦関係の修復。夫婦関係が悪くて悩んでいる方のための情報提供ブログ。


【今回の記事要点】

電子メールと電話で、解決したい?


【本文】

夫と別居していますが、
わざわざ直接会って話しをしなければいけないか?

電子メールと電話で済ませたいのだけど...


という質問はときどきあることです。



答えは簡単で、出来れば会った方がいいです。


なぜなら、メッセージと言うのは、
言葉だけで伝わるものではありませんよね。



言葉に出てこない、非言語の部分、

例えば、表情だったり、身振り手振り、
声の大きさやトーン...

といった部分が重要だからです。



つまり、ご主人の心を動かしたければ、
もっとも重要なのは、"情熱" ということです。


情熱は、あなたの表情、声の大きさ、トーン、
身振り手振りに表れるものです。


ですから、そのご主人の心を動かす最大の武器である、
情熱を使わないで、どうにかしたい?

と考えるのは、ちょっと無理があるということです。



【次回予告】

明日の木曜日を予定しています。
楽しみにお待ちください。


【今回の記事要点】

ご主人との対話において、
小さなことが大きな差を生むこともあります。



【本文】

私達は幼児に話しかけるときと、
大人に話しかけるときとでは、たいてい言葉遣いが異なるものです。



例えば、幼児に対しては、

「ねんねしようか?(寝ようか?)」

などと言うときもあるが、
大人に対しては、

「そろそろ寝よう」

と、話しかけるようなものです。



なぜ、幼児に対して大人に話しかけるのと同等の
適切な文法と用語を使って話しかけないのか?


これは、相手と同じ文法、話しのペース、姿勢、目線、声の大きさなど、
つまり相手にピントを合わせることによって、

相手から好感、親しみ、そういったものを引き出す効果がある、
ということがわかっているからです。


これをペーシングと呼んだり、調節理論と呼んだりします。



ご主人との緊迫した対話を行なうときも、
この調節理論を使うことは有効です。


そうする事によって、

「お互いの意見の違いはそれ程大きくない」

ということを感じてもらいやすくなる効果があるからです。



ぜひ、話をするときには調節理論を踏まえて
対話していきましょう。



【次回予告】

明日の水曜日です。
楽しみにお待ちください。




【今回の記事予告】

公表効果を使ったテクニックの紹介。


【本文】

ご主人にとっても良い噂は、
沢山の人に話す...

これは、ご主人の問題行動を衰退化させ、
ご主人の良い行動を強化するのに役立ちます。



心理学的には公表効果...
と呼ばれるもの。



まぁ、噂と書きましたが、これは比喩で、
噂に関わらず、

ご主人の積極的なエネルギーを発するものは全て、です。


例えば、ご主人が今度の日曜は、
家族のために時間を取ってくれる...

ということを(本人は軽い気持ちかもしれないが)約束してくれたら、
まずは、あなた自身がご主人に対して、

「嬉しい」とすぐに反応を返します。


そして、嬉しいから、ということで
家族のみんなにもそのことを公表。


...という具合に多くの人にご主人の少しでも良くしてくれる、
というものに対して、どんどん公表していくわけです。


今まで、お友達とご主人の悪口に花を咲かせていたならば、

「実は内の夫はこんなことをしてくれて、こんなに優しい」

という具合に、親や友人、親戚中に
これを喋りまくるのです。


そうすると、こういった公表されたものに対して、
ご主人は自分の行動をあわせよう...

という意識が働いてくる、
というのが公表効果ですね。



まぁ、けっこう強引な方法ですが、
良い噂ならば、少なくとも本人は悪い気はしないと思います(^_^;)



では、本日はここまで。


【次回予告】

今週は出張がないので、月~金まで毎日更新予定です。
一応、午前中更新を目指します。