【今回の記事要点】
夫とトラブルで話し合い。
初回の話し合いは失敗。
次回の話し合いで、うまくいく可能性は?
【本文】
ご主人が浮気、不倫、借金...
まあ、何でもいいのですが、とにかく問題を起こし、
夫婦で話し合いをする事になりました。
最初の話し合いでは、お互い感情的になり、
相手を責めあうことに終始。
その後、3日間何も口をきかず、
4日目に、話し合いをしてみました。
さて、その3日間という時間をあけたことに
本当に意味はあったでしょうか?
もう少し、単刀直入に言えば、
4日目に行なった話合いが
うまくいく確率は高いでしょうか?
ということです。
ポイントは、その期間も「口をきかなかった」
ということです。
実は、これは心理学で言うキャリーオーバー効果が
続いていると考えられるので、上手くいく可能性は低く、
過去のデータからみても失敗率はとても高いのです。
ここで出てくるのはキャリーオーバー効果。
これは、例えば観光地に到着するまで
とても車の渋滞を経験していたとします。
すると、その後、観光地に到着しても
「混雑しているな」と感じる度合いが高くなる...
というようなケースを指します。
つまり、前回にとったアクションなり経験と言うのが、
次の経験に影響を与えるという事。
なので、初日に行なった話し合い(最初の経験)
が、4日目に行なった話し合い(次の経験)に影響を与えるのです。
そして、それでも強引に話し合いを進めていけば、
結果として、ご主人は話し合い自体を拒絶し始めるでしょう。
キャリーオーバー効果が最大化したのです。
さて、こいう状態になったときの
打開策はあるのでしょうか?
本日2つ目の記事にて続きをお伝えします。
【次回予告】
本日14時に2回目の記事を更新予定です。
内容については、今回の記事の続きです。
楽しみにお待ちください。