【今回の記事要点】
ご主人との関係修復のための
手紙文を書こうとするとき、注意すべきこととは?
【本文】
私のところには手紙の添削・相談が
けっこう多くきます。
その際、多くの人は、
"上手く伝え方はありますか?"
ということを質問してきます。
しかし、実はそれ自体は
あまり重要ではないかもしれません。
というのも、手紙というのは
次の2点の次元で考える必要があるからです。
1、まず内容
2、次にどう伝えるのか?という表現の問題
そうです。
手紙を使って、今の時点で何を伝えるのか?
ということを考えるのが最初のポイントです。
なので「どう効果的に伝えるのか?」というのは
「次」の問題です。
つまり、逆に言えば、
「内容が不適切」
ならば、いくら表現をこねくりまわしても、
不適切な内容は、不適切なものにしかなりません。
"適切な内容" を "より効果的に伝える"
ということは可能ですし
やった方が良いと思いますが、
"不適切な内容" を "表現で誤魔化す"
という発想は当然、やめるべきです。
そんな駆け引きレベルのコミュニケーションを
ご主人と取っていても、脆弱な夫婦関係しか築けません。
ですので、まずあなたが手紙を書こうか...
と思ったときは、上記の2つのことを同時に考えるのではなく、
まずは内容をよく吟味してください。
表現は、後で編集すればよいのです。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
次回は、本日14時を予定しています。
楽しみにお待ちください。