夫との対立をしてしまうワケとは? | 夫婦関係を修復するためのブログ

夫婦関係を修復するためのブログ

夫婦関係の修復。夫婦関係が悪くて悩んでいる方のための情報提供ブログ。



【今回の記事要点】

夫婦関係が悪くなるタイミングは
実は、たいてい決まっています。


それを事前に知っておくことは
余計な対立を生まないための予防になるでしょう。


↓ココから本文

【本文】


"変化" という言葉は人によって
受け取り方は様々です。


変化=恐いこと

と受け取る人もいれば、

変化=ワクワクする事

などと良い意味として受け取ることもいます。



例えば、夫婦で旅行に行く際に、

「気に入った場所には何度も繰り返し行きたい」

という人もいれば、

「同じ場所なんて、行く意味がない。
 折角なら違う場所がいい」

と、考える人もいるわけです。



その他、変化することを極端に好み、

度々、仕事を変えるご主人もいれば、
引越しを繰り返ししたがるご主人もいます。


こういう人たちにとって、変化する事よりも、
変化しないことの方が恐怖を感じてしまいます。


ともかく、変化を好む人、好まない人がいるわけです。


そして、この違いは、
夫婦関係の溝を生むきっかけになります。



例えば、結婚してから "変化" と言うものは
必然的にやってきます。


親の介護が必要になったり、子供が生まれたり、
仕事の都合で引越ししなければいけない...

など、様々な変化が存在し、
それに上手く対応していくことが、
夫婦の溝を生まない1つのポイントなのです。


夫婦問題が発症するきっかけは
たいていこうです。


・子供を妊娠してから
・子供を出産後から
・会社を辞めて独立してから
・新しい家を買ってから
・親と同居するようになってから
・結婚生活が始まってから

...といった具合に、生活の全般に大きな変化を
求められる時期に増加します。


つまり、"変化" に対する夫婦の対応の仕方が、
大きな対立を生むことになります。



ですから...

自分のパートナーが変化を好む人ならば、
変化のある時期に、あなたは相手に対して、


・凄く成長しているよ
・今までと違うね
・随分、様変わりしたよね
・革新的だね
・どんどん変わるあなたに刺激を受けるよ


といった具合に、相手を励ましたり、
声をかけてあげることが、

より良いコミュニケートションを
取るのには役立ちます。



一方、相手が変化を好まない人ならどうか?

この場合は、できる限り、
いままでの生活と同じである点を強調しながら

変化する点はわずかだと伝えます。



例えばこうです。


・これからお母さんの介護が始まって、そのための時間を
 多く取らなくてはいけないと思う。

 でも、あなたの帰宅する頃には、私も自宅に戻っているから、
 あなたはこれまでと「同じように」生活してくれたらいい。

 ただ、あなたが休みの日「だけ」少し~の点で協力してくれないかしら?


・これから子供が生まれて、その世話で大変になると思う。
 
 「一時的に」私が子供につきっきりになることもあると思うけど、
 私のあなたへの愛情は「変わらない」ということを分かってて欲しい。

 私もあなたとの時間を「これまでどおり」大切にしたい。

 全く今までと同じとはいかないけれど、
 月に1度はお母さんに協力してもらって、
 あなたとの時間も取りたいと思うわ。




いやいや、後藤さん、こんなことまで
イチイチ相手に気を遣ってられませんよ...

と思うかもしれません。


しかし、変化と言うことに対して、
お互い相手に対してデリケートに対応して欲しいのです。



あなたにとっては「変化」は、
たいした問題ではないかもしれませんが、

相手にとっては恐怖心を心の奥で感じるもの
である可能性もあるのです。


変化と言うのは、それ程、
人によって受け取り方に大きな差が生まれるものなのです。



【次回予告】

明日の火曜日の午前中までに更新します。
楽しみにお待ちください。