【今回の記事要点】
自分が夫のことを本当はどう見ているのか?
例えば、表面的には尊敬している、
そう自分でも思っていても、
無意識の中では軽蔑していたり
恐怖心を持っていたりするものです。
その自分の無意識を知る方法とは?
↓ココから本文です。
【本文】
心理学者クーニ達が開発した、
とてもシンプルな自分の「ものの見方」を探る方法がある。
例えば、こうです。
「夫はどういう人か?」
ということを思いつくままに
箇条書きにノートに書き記す、というもの。
例えば、
「夫は、●●社に勤めるサラリーマンだ」
「夫は、母が大好きである」
とかです。
自分が「夫は...」で始める言葉に続くものを
自由に連想した範囲で、どんどん書き記すのです。
これは、20個列挙するのが良いとされていて、
20答法(TST)と呼ばれている方法です。
実際にやっていくと、たいていはこうです。
最初の5箇前後くらいまでは、
ご主人の職業・年齢といった客観的な情報が多くなります。
そして、10個前後くらいからは、
「優しい」とか「気が短い」など自分の主観が反映されたものが。
さらに15個を越えたあたりでは、
あなたが無意識にご主人に対して抱いている、感情が出てきます。
例えば、
「夫、死んで欲しい...」とか(^_^;)
まあ、ちょっと笑えないですが。
つまり、それくらい普段意識していないようなことが
出てくる場合が多いのです。
ただ、まずはやってみてください。
その意識を自覚する、ということはとても大切なことですので。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回の記事予告】
次回は、色と人の性格の意外な秘密について。
土日は出張中のため、13日(月)で更新すると思います。
では、良い週末を!