S660ユーザー様、
強化アクチュエーターの取付けと
ご帰宅後のインプレッションを
ライン@でご報告頂きましたので
ご紹介致します。
今回は、熊本県在住のS660ユーザー様から
お電話で「強化アクチュエーター」の取り付けをご依頼頂き、
昨日ご来店頂にて装着致しましたので、
その模様をご紹介致します。
また、「強化アクチュエーター」装着後の
ご帰宅途中の高速道路、街乗り走行など、
低速走行から高回転域までのインプレッションを
ラインでご報告頂きましたので合わせてご覧ください。
まず、「強化アクチュエーター」とは何か?
をご説明いたします。
--------------------------------------------------------------------
安定したブーストの供給によりスムーズな加速を体感できます。
ノーマルブーストやブーストアップされているすべてのS660ユーザー様対象です。
ブーストのスタート時の立ち上がりをロスなく速く立ち上げ、
低速から高回転まで安定したブーストを供給し、
高回転時のブーストのタレを無くします。
アクセルレスポンスが大幅に改善されます。
内部構を造強化しターンバックル任意調整式の加給圧調整機能もあり、
ノーマルターボの性能安定向上が図られています。
強化アクチュエーターは、
ブーストにムラが生じる不安定な過給圧を安定したブースト圧を維持できます。
ノーマルコンピューターやコンピューターチューニングに
強化アクチュエーターをプラスすると低回転から高回転まで安定したブーストを得られ
コストパフォーマンスにおいて最高のチューニングアイテムになります。
上の画像は純正のアクチェーター 下の画像はM&M HONDA 強化アクチュエーターです。
□調整の仕方
過給圧の調整はアクチュエーターのターンバックルの長さで調整します。
ターンバックルの長さを短くするとブーストが上がります。
個体差がありますのでメーターでの確認が必要です。
純正ECUの場合、ブーストを上げ過ぎると燃料カットが入りますのでご注意下さい。
強化アクチュエーターの性能を引き出すためには、ブーストの調整は必ず行って下さい。
--------------------------------------------------------------------
作業内容は、
純正のアクチュエーターを取り外し、「強化アクチュエーター」と交換します。
純正ECUの場合はブーストは単体のブーストで0.8Kgf/㎤に設定していますが
必ずブースト計での確認を行って下さい。
上記画像の強化アクチュエーターのターンバックルの長さを調整してブーストの調整をします。
特にECUのコンピューターチューニングでブーストを上げている場合は、
再度調整が必要です。
純正アクチュエータは精度を追求していないのでスプリングが弱く、
過給の安定性が維持できない構造で抜けやすく、
アクチュエータの反応が鈍く、
特に1速、2速の低速で不安定な過給圧の性質を持っています。
そのためコンピューターチューニングでは、立ち上がり加速のブーストが抜けやすいので
ブーストコントロールでその不安定な部分を補うためのブーストアップを設定を行っています。
そのため「強化アクチュエーター」を取り付けると精度が良すぎて、
ブーストが上がってしまいリミッターが入ります。
その対処として、1速、2速の低速を中心にブーストの上がりを確認し
「強化アクチュエーター」のターンバックルの長さ調整で
適正ブーストまで調整が必要になります。
それでは、今回ご依頼いただきました、
S660ユーザー様の装着後の体感インプレッションを
ご紹介致します。
弊社のライン@に走行後体感コメントを頂きました。
以上、S660ユーザー様の「強化アクチュエーター」取り付け後の走行体感インプレッションでした。
ありがとうございました。
またのご来店お待ち申し上げます。
余談ですが、ライン@で商品のご質問や納期から取付けの予約、車検、点検の予約まで、
何でもご質問、お問合せ下さい。
スマホで気軽にご対応できますのでライン登録お待ちしています。