INTEGRA DB8 の
B18C水没エンジンオーバーホール。
エンジン分解作業のご紹介です。
今回は、前回ご紹介いたしました、
CIVIC EK9 B16Bに引き続き、
同じB型エンジンのB18Cエンジンオーバーホール作業です。
EK9 B16B, DB8 B18Cエンジンのオーバーホールは、平行して作業を進めています。
今回のINTEGRA DB8のユーザー様は、
8月の全国的な異常気象での豪雨により、
浸水での水没によるエンジン停止による損傷でオーバーホールです。
以前からユーザー様はオーバーホールをご検討されていましたが、
今回の浸水での水没によるオーバーホールになるとは・・・・・。
エンジンの状態が心配ですが、
エンジンの燃焼室内は水浸し状態でした。
吸気から水が入りエンジン内部の殆どが浸水していて、
分解時には、赤サビで真っ赤に変色して
オーバーホールでの再使用パーツが使えるかどうか問題です。
これから細部にわたり分解し、確認作業をします。
エンジン分解時の写真をご紹介致しますが、
前回、EK9 B16Bエンジンの10万km走行オーバーの分解写真と見比べても、
明らかに水没エンジンの、その状態が違うのが明らかですね。
それでは、写真をご覧下さい。
如何でしたか。
これから細部にわたり分解、検品、測定を行い、
新品のB18Cエンジン以上のポテンシャルを持つ
ハイパワーオーバーホール&チューニングエンジンに仕上げます。
その作業工程は後日、CIVIC EK9 B16B改1800ccチューニングエンジンと同時に
このB18Cエンジンもご紹介させて頂きます。
ご期待下さい。