バカにつける薬はある !! それが本だ。
本を読んだからといって成功するとは限らない。しかし、成功した人で本を読んでいない人はいない。
本というのは縦糸。縦糸の本数を数多くしなければならない。でも、横糸がないとストーンと落ちてしまう。だから本ばかり読んでいるだけでは足りない。横糸は何か。それは実践、経験なんだ。
多くの縦糸に経験という横糸をからめていくと、巾の広い布となる。だから結んだり、包んだり、おおったり、なんでもかんでもできるようになる。
バカにつける薬はあるんだよ。それが本。読書。だから僕は本を読み続けるんだ。 ※STVラジオ オハヨー ! ほっかいどう 1月2日放送 中村信仁新春対談 「土屋ホールディング 会長 土屋公三氏」にて。
72歳の土屋会長は今でも年間200冊の本を読み続けています。
中村信仁
お金持ちになってどうしたいの ?
「お金持ちになりたい。その上私は大きな仕事がしたいのですが」
お金が増え 仕事が大きくなる分 不安とトラブルはつきもの イライラと楽しみもみな一緒に増えてゆく これが法則
利ばかりを求めず 今は少し人に分かち 損をして生きることも覚えるといい トラブルと不安がみるみる消えてゆくだろう 損をした分 いつか思いがけぬプレゼントが神からある
楽しみ
楽しみ
※幸せマイルール 北川八郎著 高木書房より
どうしてだろう。
本当にやりたいことをしているつもりなのに、心に大きな負荷がかかってくる。やりたいことが、やりたくないことのように思える。
どうしてだろう。
大好きなことをしているはずだったのに、そこに集う人間関係に悩む自分になっている。
どうしてだろう。
きっと、自分のわがままな心が贅沢を求めすぎているのだろう。
中村信仁
イギリスの古本屋と日本人
私がイギリスに行った時のこと。
有名なヘイ・オン・ワイの古本屋へ行き、そこで相当多量の欲しい本を見つけた。日本に送ってもらうために代金を支払おうとしたところ、「計算が面倒だから後でいいよ」と店の主人が言います。「しかし、私はもう日本に帰るのだが」と説明すると、主人は「日本の住所を書いてくれ」と言い、私は言われるままに住所を書き帰国した。家に帰ってみると、古本はちゃんと届いていて、私は日本からイギリスの古本屋へ代金を送りました。
きっと明治時代以降、イギリスで古本を買った日本人は誰も支払いを誤魔化さなかったということが、イギリスの古本屋の世界ではちゃんと伝えられているのでしょう。私は、それまでイギリスの書店を訪れた多くの日本人が見せた道徳心が、そのような信頼を築きあげたのだということに気づき、先人に感謝しました。
上智大学名誉教授 渡部昇一著 日本人には岩盤のような道徳があるより(13歳からの道徳教科書 育鵬社刊 )
日本人てどんな人種なのか?
昔は直接会ったことのある者が「日本人はこんな人」と言えたが、ネット社会の今、会ったことの無い者が「日本人は……」と評価する。
世界へ向けた日本の外交におけるロビー活動の後手をなんとか埋めて欲しいと願う。
中村信仁
善と悪で物事を考える愚
損得で物事を考えていた20台の頃、そして善悪で判断するよう努めた30台。しかし、その善悪の基準がどこにあるのかという疑問をもった40台の初め。
人々は善と悪という考えが国家や文化が異なると共通ではないということを知った。そこで共通の思考や価値観を生むため宗教を施行した。すると今度は宗教の違いが善悪の違いとなり、今もなお世界中で争いや殺し合いが続いている。
宗教を持たぬ者は野蛮人だという。しかし、宗教を持たぬものが地球上にいるだろうか。少なからず何らかの信仰心を誰しもが持っている。
道端に100円が落ちていた。
拾い上げてふと見ると、すぐそこに交番があり、お巡りさんが私を見ている。でもそのちょっと先に、子供たちが募金箱を下げて道行く人に募金を呼び掛けている。交番の前を素通りして、拾った100円を募金箱へ入れた。
この国の規則ではこの行為を悪という。
果たして、この行為が罰せられるべき行為なのか……。
JR北海道で元運転手が安全運転装置を故意に破壊したことで逮捕された。ある弁護士が「十分社会的に制裁を受けている。逮捕は行き過ぎだ」と新聞にコメントし、その新聞も同調していた。
なんとこの世の中から優しさが消えてしまったことか。電車を安全に運転できなくするということは、人にも自分にも優しさのかけらもない行為。優しい人はそんなことできない。優しくない人を、優しくない人たちが庇っている。
善と悪はいつの間にか、損と得の価値観の中に埋め込まれている。
中村信仁
心はうつる
自分がイライラすると相手もイラつく
心はうつる
自分が心地よく落ち着いていると
空いても心地よくおだやかでいられる
心はうつる
と知っているかな
幸せマイルール 北川八郎著 高木書房刊
知っているけど自分の感情をついつい表に出してしまいます。時には激しくその感情をそばに居る人にぶつけてしまいます。そばに居る人は、私の感情のいらだちに直接は関係ない人なのに。
誰か、感情の波をおさえる術を知りませんか……。
中村信仁
文字から音が聴こえる……。
文字を見るとその音が聴こえる。
あなたはこの文書をどう受け止めますか。
実は昨日永業塾札幌ステージのリーダー松山さんに連れられて、石原さまという方にお会いしました。その方は目と耳がつながっていて、文字を読むのではなく、文字を聴くとおっしゃいます。
そして、すべての音からその意味を感じ取ることができるのです。きっと私との会話の中で、私の音から、私のすべてを見透かされてしまったことでしょう……。
文字を見ると音が聴こえる。
奥の深い表現に、一日経った今も幻惑している自分がいます。
中村信仁
友人の結婚式に出席して。
経験に良し悪しはない……の だそうです。
経験に良し悪しはない。
悪いのはひとつ。
それを生かせない自分のせい。
2013.12の稽古で師匠日高晤郎さんより
なんでもかんでも人のせいにしがちな昨今ですが、良かったと思うか、悪いことだったと思うかは、その経験を生かせるかどうかにすべてかかっているんですね。
中村信仁
今日は何を……明日は何を、受け取るか。
怒ると怒りが返ってくる
文句には批判が返る
悪口には悪意が返ってくる
嫌うと嫌われる
好意には笑顔が返る
そりゃーみごとに返ってくる
善意には次の善意がもたらされる
人は投げた同じものを
受け取っている
幸せマイルール 北川八郎著より
心理学の中に返報性の原理というのがある。貰ったら返したくなる心理だ。だから人には親切であることが自分に優しい生き方なのだろう。自分で思うほど私は強くないから。
中村信仁
みごとに始められる人
今更ですが、デスク廻りを大整理しました。すると、いつ、どこで、何からの気づきを書き留めたのかまったく分からないのですが、乱暴に封筒を破りそこに走り書きした直筆のメモが出てきました。しかもビニールファイルにきちんと入れられて……。
「終わりは始まり/何かを始めるには、今のことを終えなければならない。何をやっても中途半端なのは、終わりをまとめていないから。見事な終わりを心掛けることで、みごとな始まりを迎えられる」
文書の云いまわしや表現が自分の言葉なので、考えていて降りてきた気づきなのだろうと推測します。本や雑誌記事からの抜粋であれば必ず出典を一緒にメモしますから、きっと飛行機の中での考え事だったのでしょう。
でも、改めて読んで妙に納得します。
中途半端なのは、今のことをきちんと終えていないから。
なるほど……。
始末という言葉がありますが、
みごとに始めてみごとに片づけることを意味します。
日本語って、言葉そのものに行動の模範が隠されているのですね。日本てすごい文化をもっているものだ。
中村信仁
