中学生時代の不登校ーいじめのきっかけ | 地方在住ワーママの毎日記録 〜パート事務・主婦・時々ホロスコープ占い〜

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これまで自分から何かを『発信する』作業をしてこなかった30代ワーママです。
仕事で指示されたことはこなせるけど…学校の勉強はそこそこ出来たけど…
そんな私が発信を始めてみました。

 

 

 
 
 
 

 

私は中学2年生の時、少しの期間不登校になった。

特に2学期(今は前期と後期に分かれているかもしれないが、当時は1学期2学期3学期と、夏休み冬休みを境にて区切られていた)はほとんど学校に行っていなかった。



 

不登校になった原因は、いじめである。



 

きっかけはほんのささいなことで、私は当初バスケットボール部に入ってた。

私は背が高い方だったのでセンターのポジションをやっていた。

元来負けず嫌いな性格もあり、運動神経も良い方だったので、いつもレギュラーメンバーに選ばれていた。

そこで同じくレギュラーメンバーの1人である気の強い女の子がいた。

その子をMとしよう。

ポイントガードを任されていた。



 

Mは気が強くて、大人数の兄弟の中で育ったような気の強さ、我の強さそのものを持っていた。

大勢の中でも自分の意思をはっきりと言うような。

部の中でもキャプテンに次いで決定権を持っているようなポジションにいた。




 

ある夏の日、彼女は部活の練習時に、右腕にプラスチック製の腕輪をつた。

薄いブルーのような色。

ちょっとしたおしゃれ心だったのだと思う。

しかし私にとってそれは部活中につけるものではないという思いが強くあった。

バスケットボールは人との接触の多いスポーツなので、もしその腕輪が相手の顔とか体に当たって怪我でもさせたら危ない思った。

またそのような危険性を感じないのかな?と違和感を感じていた。



 

もしかすると、その時他にも私のように思っている子もいたかもしれない。

だが誰もMに言えなかったのだ。

言って怒らせると怖いと思ったからだろう。

私も同じ思いだった。

でもどうしてもその時になってしまった。

もう言わずにいられなかった。

変に正義感が強かった。



 

私はその腕輪のことを監督に伝えた。

そして監督はどのタイミングか分からないが、彼女に伝えた。

それ以降私は彼女に完全無視をされ始めた。

そこからがスタート。



 

部活中も私にだけパスを回さないとか、私のことだけ無視をしたり、いないような素振りを始めた。

もちろん周りの子も気づき始めている。

そして周りの子もそのMに追随する。




 

無視やシカトといった行為は部活中だけでなく部活以外の時も起こるようになった。