強敵との4連戦はチェルシー戦、リヴァプール戦か終わりどちらもドロー。やはり簡単には勝たせてくれないし2試合で勝点2しか取れていないのも最強シティからしてみればプレミアの難しさを意味してるだろう。そして今節シティを待ち構えるのは今季アグレッシブで超攻撃的なサッカーを披露するポステコグルーのスパーズ。
で、簡単にプレビュー
ポステコグルー監督はシティを相手に真っ向から撃ち合う気だ。今季は元横浜FM監督で昨シーズンはセルティック監督でスコットランドリーグ3冠を獲得したポステコグルーがスパーズの監督に就任。就任当初は手腕に疑問もあったが蓋を開けてみたらポステコグルーのフットボールはファンタスティックで面白かった。これまでのスパーズの監督はモウリーニョにしろヌーノにしろコンテにしろ守備的なイメージが強かったがポステコグルーはとにかくハイプレス、ハイラインで超攻撃的。あのポチェンティーノよりもアグレッシブでリスクを恐れない。ポステコグルーがスパーズに変化をもたらしたのはGKヴィカーリオはロングボールを蹴らずショートパスを繋ぐ。ポゼッション時のSYSTEMは235で隙あらば中盤からスルーパスが出てアタッカーが抜け出しGKとの1vs1の状況となる。中盤のレイオフから裏抜けしたりととにかく裏を抜け出す意識が徹底されソン・フンミンに限らず左SBウドジェやブライアン・ヒル、ブレナン・ジョンソンまで裏抜けをしてくる。左SBの位置のウドジェがラストパスを引き出すアタッカーに変貌するのだからかなり攻撃的。形としてはブレナン・ジョンソン、ブライアン・ヒルのサイドが裏へと抜け出した折り返しからソン・フンミンという得点パターンがある。ボールロストすれば素早いネガティブトランジションから連動したハイプレス、カウンターを受けて自陣にボールを運ばれれば素早く自陣に戻って442の守備ブロックを敷く。
シティなび的マンチェスターシティ予想スタメン
