牧野邦夫の生誕100年を記念した展覧会
美術館「えき」KYOTOでの開催まで
あと70日を切りました
牧野を描いた東寺東大門(不開門)を
紹介しましたが
本日はもう一つの当時の絵「金堂」をご紹介
金堂内部には見上げるほどに大きな薬師如来
日光菩薩と月光菩薩 が 鎮座しています
今春に訪れた時は中国人がうるさくて
修学旅行の時期で子供達が多かった
静かな場所でずっと対面していたかったのに
ちょっぴり残念でした
6月にはここで
映画「国宝」のプレミアもありましたよね
講堂や金堂は有料拝観ですが
基本 無料なのって嬉しいですね
ご近所だったら
お散歩コースにしちゃいたいくらい
牧野が京都に住んでいた頃にも
良く訪れていたと聞いてます
牧野の描いた東寺
『東寺金堂を描く画家R氏』
牧野の言う「R氏」は
敬愛するレンブラント氏のことでしょうか
絵の中に書かれているR氏
左手にパレット 剣を腰に
足元はイーゼルのほうを向き
間から子供が顔を出している
金堂のほうを見て描いているのでしょう
牧野はとんがり帽子が好きなのでしょうか
自画像でも時々 かぶっています
半身のユニコーン
魑魅魍魎と境内を走り回る2匹の犬
この白と黒の犬はよくいたそうで
白ポチ 黒ポチ と牧野が名付けていたらしい
屋根には鳥?
風鐸や屋根の反りなど 細かい描写にも注目
本物の建物と並べて見比べたいくらいです
この絵の真相も聞いてみたい
多忙な千穂さん
なかなかお会いすることができないのですが
展覧会前には会える予定ではいます
それぞれの絵のこと
いろいろ聞いてみたいと思いますので
展覧会の参考にしてみてください
京都での牧野邦夫展
千穂さんは他にもお仕事されているため
会期中ずっとは京都にいられないそうです
会期が迫れば
在室日もはっきりするかと思います
会えるのを楽しみにされている方が
いらっしゃっていたらごめんなさい
分かり次第 またお知らせします
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