先日のブログで
日本人とアメリカ人の感覚の違いについて
記しましたが
その日に叔母と叔母の息子さんと
3人で会う時間がありまして
(近くに用事で来ると言うので・・・)
先日まで滞在していたお孫さんのことや
今のNYの怖さ
昨今の日本のニュースや
デンバーにいたころの話に大盛り上がり
今のニューヨークは以前にも増して
昼間でも怖い街になっているそうです
お孫さんは大学生ですが
自分の身は自分で守らないといけないと
身構えながらの毎日の通学
そんな場所から来たので
日本のこの安心な空間に身を置いて
自由気ままに過ごしていたようです
それが叔母の負担になっていたみたい
彼女は自分の食べたいものを買いに行き
自分で作り私の目の前で一人で食べる
叔母は自分が食べようと用意すれば
彼女がいらないと言っても用意してあげる
(それがたいていの日本人の考え)
同じ空間にいるのだから
おしゃべりしながら一緒に食べたいと思う
息子さん曰く
ママが食べたければ
自分の物だけ用意すればいい
人の事なんか気にしなくてもいい
お孫さんが遊びに出かけて
夜中になっても帰ってこないと
心配でしょうがないと言う
息子さんは そんなの放っておけばいい
気にしなくたって大丈夫なんだよ と
そこが日本人とアメリカ人の違いだと言う
叔母はアメリカで40年暮らしていたが
14年前に日本へ戻り
考え方も生活も日本人に戻っている
叔母の考え方を理解できない息子さん
その考え方のギャップに時々悩まされるという
でも お孫さんがNYに戻ったら
憑き物が落ちたみたいにすっきりしたと
日本人だけの暮らしの中にいる私には
わからない悩み
何年か前にガレットデロワをご馳走して
王様になった叔母
また元の元気な叔母になってほしいと思う
これで気分が晴れてくれればうれしいな
今は何かをやる気に
なかなかなれないと言うけれど
また陶芸も始めてくれたらいい
叔母の作るアメリカンランチも食べたい
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