![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
本日は火曜日
私は学校でのお仕事の日です
(今だに苦手意識のあるお仕事ですし、私にしては珍しく気持ちが後ろ向きになるお仕事です)
通常であれば
こちらの仕事は朝一で
各自その日のタイムテーブルをあたえられるのですが…
(時限毎にサポートに入るクラスとサポートする生徒の名前が書かれております)
今日の私のタイムテーブルは
いつもとは様子が異なり
朝1限のみ生徒さんのサポートがあり
2限目は研修
3限から最後まで
コースワークのサポートと書かれてました
(それも家庭科のコースワークね)
3年前からサポートさせて頂いていた
このブログにも登場する
例の女子生徒さんの家庭科のコースワークが
先週なんとか終わり提出したので
同僚達と喜んでいたのも束の間
(私なんてサポート終わった途端にもういらないだろうよと書類とか整理してましたし)
今度は…
例の
準備はしてこない
授業は真面目に聞かない
(これは3年前から変わりませんそのつけが今になって現れてるって感じです)
実技の時間もバタバタだった
女子生徒2人のサポート
これが
大変手強い
彼女達には毎週毎週
自習時間が2コマあるので
その時間を有意義に使ってコースワークをさせたい私と
何もせず、おしゃべりをしていたい彼女との攻防です
(基本彼女は勉強したくないし、努力もしたくないからね〜)
全然コースワークを進めようとしない彼女に
淡々と話しかけましたよ
まちゃママ『大変なのはよくわかるよ。だって同じ教科をとっている同級生達だって
かなりの量をうちでやらないと終わらない位の内容だったんだから…
でもやるしかないよ提出期限は私たちが変えれる訳でもないもんね
それにあんなに美味しそうなものを実技で作ったのに、コースワーク出さないなんて
それは絶対に勿体無いと私は思うよ』
女子生徒『でもコースワークに書かないといけないものがわからない』
(2年に及んだ授業を真剣に受けてないからね)
『先生のサポートが少なすぎて無理』
(他の生徒もサポートはありませんよ)
『昨日の授業だって私達だけ2人でコンピューターに向かっていて他のクラスメートは
次の試験の準備してたし』
(それは元はといえば誰のせいだって話皆んなはコースワーク死ぬ気でやって終わらせての次のステップね)
『コースワークのある部分は私はホリーデーでここにいなかったから』
(ホリデーで学校に来られなかったのは自分の親のせいですし、この1週間は余分に時間もらってるじゃん)
出るわ
出るわ
不平不満の嵐
何もかも
誰かもしくは何かのせい
(私はこういう人々が苦手で仕方ありませんそしてこう言うタイプの人には割と冷たい対応をします。
プライベートなら私の周りからはいなくなるタイプ。)
まちゃママ『あなたの言い分もよくわかったでもそんな事を言っていても、事態は1ミリも変わらないよね
今、コースワークをできる時間があって、私がいて、何故それを利用しないの
勿論家でもやらなければいけないけど、今この2時間を最大限利用しない手はないよね』
これには大変驚き、軽く感動さえしましたが
周りにいた数人の高校2年生の生徒達が助け舟を出してくれました
(3年前はあんなに可愛げのなかった、私の事嫌いだよね的な生徒までもが私のサポートをしてくれてる
やっぱり思春期超えて大人になったのかしらねぇ〜)
生徒『〇〇さぁ、ミスの言う事も一理あるじゃん。さっさとパソコンに向かいなよ』
まちゃママ『じゃあ、百歩譲ってこの時間は何も書かなくてもいいから
今現在のコースワークを私に見せてくれる』
(私は彼女の課題とか作ったお料理とかを知りません担当の女子生徒で手一杯だったし
)
それでも
一向にコンピューターを開いてはくれません
(やりたくないからね)
そこで私は私のボスとも相談して
とりあえず無理強いはせずにそばにいて励ましてみる作戦に
(こういう所が皆んな甘いよね〜って私なんかは思ったりしますが、現在の風潮だとやっぱりそうなりますよね。
子供の気持ちが…とかあまりプレッシャーを与えない方が…とかとかとか
でもこれって本当にその子の為になるのだろうかっていつも思ってます。結局これだって期限はある訳で
それでも家では勿論やらないわけで…この子は何も得られないままで…
)
ただですね
それが功を奏して
次の時限の半分位すぎた頃かな
(今日の私はベビーシッターですか)
ようやく
パソコンを開いてワークを見せてくれました
と
思ったら閉じられて…
(マジで自分の子供なら怒鳴りつけてる所だわ)
女子生徒『もう、面倒臭い…やりたくないお父さんに書いてもらおうかな
』
(結局大変な事はやりたくないだけって事ですっていうか
こっちのが面倒臭いわ)
まちゃママ『それじゃ、まるでお父さんのコースワークじゃん自分で考えて自分で作ったお料理でしょ
貴方の作品なんでしょ大変だけど、やり遂げたら気持ちは晴れるから
こういうのの積み重ねで本当の自信が生まれるものなのよ』
(結局何も努力はしたくはないが結果だけは手軽に欲しいって事ですだから空っぽの自信しか持ち合わせていないのよね)
こんな感じで
時間だけはどんどんすぎていき
結局3コマ目の途中で
私のボスと話し合いをして
私と2人で少しだけコースワークを進めました
(本当に少しだけねここまで2時間以上かかっています)
ボスはそれを褒めてくれたけれども…
こんなペースじゃ
全然間に合わないからね
この女子生徒には
『今晩絶対に家でも進めるんだよ』
と念を押しましたが…
絶対にしない
と
確信しています…
(私はこれで今週の学校の勤務は終了なので、コースワークに関するとても詳しい内容のメールをボスと家庭科の先生と同僚宛に送信しておきました。
今日どこまでやって、残ってるのはどれとどれで…明日彼女にあったら『家ではどこまでやったの』と聞いてもらうことに…)
自分の子供でもないし
(家でのプッシュは親の役目じゃね)
なんなら
普段から新しい先生やTA達を小馬鹿にしてくるような
他の生徒の勉強の妨げをする様な生徒の為に
(多分私のことも外国人だから馬鹿にしてるし、親にもクレーム入れてると思います。その癖授業は真面目に聞いちゃいねぇ)
こんなに無駄とも思える労力を強いられるなんて…
割に合わねえ〜
(あっつ、でもこの事があったから昔はめっちゃ生意気だった、現在高校2年生の子達の優しさには今日は触れられたし
彼らの成長は見られたなぁただそれを差し引いてもネガティブバイブに晒され続けるこの仕事は私には心理的に大変きつい
)
本日は
大変ネガティブな内容で申し訳ありませんでした
因みに
英語の表現では…
こういう努力はしたくなくて答えだけとりあえず欲しいタイプの子達の事を
若干の軽蔑を含めて…
Spoon fed
と
いいます
(まだ自分では何もできない赤ちゃんにご飯をあげるときにはスプーン🥄でバランスの良い食事を大人が与えるのでね。
そこから来ている表現だそうです。甘々の親御さん達の対応(言われるがまま全てを与え続ける)にも使えます)
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)