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我が家のツンデレ王子こと
中学2年生の長男は本日も学校をお休みしています
症状をネット(イギリスの医療機関NHSのね)で調べていた
私とJが行き着いた答えは…
私→インフル(英語ではFlu)
J→ノロウィルス(英語ではNora virus)
イギリス🇬🇧はマンチェスターより
愛を込めて
まちゃママです
先週の金曜日から
(実はJは水曜日に息子達の面倒を見てもらっている、我が愛する義母様から、長男の顔色が悪と言われてました)
体調がすぐれず学校をお休みしている
我が家のツンデレ王子こと
中学2年生の長男
先週の金曜の夜の発熱から
嘔吐に下痢が続き…
食べ物はおろか、お水も飲めずにいました
(お水を体内に入れた瞬間に上からも下からも…)
発熱時や腹痛時に病院に行く前に
必ず服用するのは
この国では各家庭には必ず一個は常備してあるこれ
解熱剤兼痛み止めを服用
(今回は発熱もありましたが、頭痛が酷かったのでダブルで使用)
イギリス🇬🇧では子供も大人も発熱くらいでは直ぐにはヤブ医者病院には行きません
各自の様な解熱剤を飲ませ
(大人は似たような作用のある別のお薬でやり過ごします)
数日間はやり過ごすのです
これらを交互に数時間ずつずらしながら
長男に服用させる事3日間
迎えた日曜日
私が仕事から帰宅した時も
まだまだ下痢で苦しみ
ほぼ何も口にしていなかった
我が家の長男
長男の月曜日の欠席を確信した私は
この日曜日の夜のうちに…
私のもう一つの勤務先である学校の方のボスに事情を説明し
私は月曜日には欠勤する旨を伝えて
長男の担任の先生&学校にも欠席の連絡をメールして
次男の学校への送迎をママ友にお願いし
次男の習い事のキャンセルのテキストをうち
諸々を処理していきました
そして
翌朝
次男をママ友宅まで送り届けてから…
(帰りも送ってもらっています。感謝しかない)
意を決して
ヤブ医者
(あっつ、間違えた〜←あながち間違えではない
)
長男の名前の登録してある
Gpに予約の電話
(Gpと町医者のことで、イギリスに住んでいて登録していれば、見てもらえるのです)
絶対に待つ事を確信しているので
(今イギリス在住の日本の方々は、ここでも大きく頷いている事でしょう)
電話は
必ずハンズフリー
要はスピーカー状態ってことです
そして
電話が通じた途端に流れてきたアナウンスは…
『貴方の前には35人が待っています。このままでお待ちください』
私の前に35人
(結構待つだろうなとは覚悟していましたが、多すぎるわこれで朝イチの電話ですよ〜
これ以上どうしろっちゅうねん
多分この間に脱落して行く人達がいたと思います途中2人位は飛ばされてましたので)
で
残すところ後2人になった時のスクリーンショットがこちら
やっと
電話がつながって予約を取ろうとするも…
受付のお姉さん
『予約の空きはございません』
でしょうね
ただ
ここは🇬🇧イギリス🇬🇧
ここで引き下がったらダメなんです
(頑張れ、在英日本人の皆様英語は上手でなくても
何なら無口でも
兎に角引き下がるな
が合言葉
)
電話を切らずに
結構な早口でかなり心配している風を装い←心配してる風ここ大事
(風っていうか、めっちゃ心配してるから演技は無しなんですけども、より大袈裟に)
金曜からの長男の状態を事細かく説明をし
食い下がります
(だって水も十分に飲めてないからね)
根負けした
受付のお姉さんが提案してくれたのは
薬剤師さんとの面会
(勿論、こちら指定の薬局で、長男の症状はメールで報告してもらっています…時にイギリス🇬🇧ではお医者様よりも頼りになる薬剤師さん達)
電話番号も教えてもらって
今度は
すぐ様薬局に電話
(はい、出たぁ何もかも自分でするお国柄
)
1回目は電話はつながったものの誰もでず
20回目くらいのコールオンの後に電話が勝手にきれ
2回目にかけた時には…ツーツーツーと繋がりもせず
一旦
冷静になろうと掃除を再開する私
(長男もこの日はまだ下痢っぽくはあるものの嘔吐も発熱もなかったのでね…まぁ食べてないから心配でしたけど)
1時間後くらいかな
再トライでやっと電話がつながり
まちゃママ『息子のGpからリファーラルがきてると思いますが…先週の水曜日から顔色がすぐれず
金曜日には…で…云々かんぬん…かくかくしかじか…』
でたぁ
病気している本人不在の電話診察
(まぁね、本人下痢中だからおトイレがない薬局には行けませんけども…)
薬剤師さん『はい、Gpからメールがきています。それは大変でしたね。長男君かわいそうに。
症状を聞いていると、多分ノロウィルスに感染してしまった様ですね。
その場合、お薬ではどうすることもできないので、安静にする事ですね』
でしょうね
ここまでの所要時間約2時間位かしら
実は私達
ずーっと
だと思ってました
(大体その程度の診察はウェブで自分たちでできますし)
まちゃママ『…はい、で
下痢を止めるにはどうしたらいいですか
兎に角お水を飲んでも
すぐに上か下から出てしまいますので…栄養が足りなくて完治が遅れますよね』
薬剤師さん『長男君は今何歳でしたかねお薬はありますが年齢制限がありまして』
メールに長男の年齢書いてないんか
まちゃママ『12歳です』
薬剤師さん『あっつ、じゃぁ大丈夫だDiarrhoea Reliefというお薬を飲ませられますよ
』
まちゃママ『わかりました。それと、今はお水くらいしか口にできてないんですけど、これから症状が軽くなったら
やっぱり食べさせられるのはトーストとか位ですか』
(イギリス🇬🇧でアデノイド除去の手術の4時間後にはトーストを病院で食べさせされていた長男シンプルな病院ご飯の定番です
)
薬剤師さん『そうですその通り
トーストもいいですし、シリアルとポリッジとかもいいですね』
(全部イギリス🇬🇧の簡単朝ごはんじゃん)
薬剤師さん『でも実は僕がお勧めなのは、トルティアチップなんです
勿論フレーバーの付いていない、薄い塩味のやつね』
ほぉ〜なるほどね
何日もご飯食べられてないから
お菓子なら何とかいけるかもって事でしょうか
(使ってる油が体に悪そうですけどもあれは揚げてはなかったっけか
)
そして
トルティアチップなら
下痢と嘔吐で体内から失われた塩分も取れて
何ならイギリスではお野菜に分類されている
🌽とうもろこし🌽
も食べられるからでしょうか
兎に角
この場は電話を切ってお薬をもらいに薬局まで
帰りに
スーパーでトルティアチップを購入
(私は割と素直にアドバイスを受け入れます)
この金曜日から
ずーっと
水分とバナナしかトライしなかった長男ですが…
(トライしても全部、体内からは出ちゃってましたし)
トルティアチップス食べた
結局下痢止めは飲ませませんでした
(大分回復の兆しが見えていましたし、飲ませて便秘になるとまた大変なので)
実は…
昨日の夜はチキンスープを飲んでいた長男
(私がこしらえたお粥には見向きもしませんでしたトーストを欲しがるもうこの子は立派なイギリス人🇬🇧
いやチキンスープは食べたから、この子はもう立派なユダヤ系🇬🇧イギリス人)
と思いきや
今朝やっと
🍙おにぎりとお味噌汁を食べてくれました
(おーっ、日本人の血が騒いだか体調が悪い時のおにぎりとお味噌汁は体に染み渡るよね〜
)
明日は学校に行かせたい行けるかな