本日は久々の平日休みを取りました。。。
昨日までは天気予報がふらふらしていましたが、今日は北風がいい予報なので
金田湾の乗っ込み真鯛&黒鯛の釣査に行ってきました。。。
朝は風が吹く予報ですが、強くもなく凪ぎ過ぎずいい感じです。
本日沖合は特に船もなく、気兼ねなく沖のポイントへ行けます。
先週までの釣況からすると、この時期の乗っ込み真鯛や黒鯛は
水深20mを越すポイントでなければならないと痛感したので
昨秋は魚が浅場で釣れたためやらなかったものの、
過去に何度も真鯛を釣り、3年前には40センチオーバーの石鯛が釣れたポイントへ入ります。
戦法はいつも通り金田スタイルで攻めます。。。
コマセを撒き撒き、ビシと同突きを投入。
餌をチェックすると、ビシのエサが取られたのでテンヤも投入します。
今日の状況はいつもと異なり、ビシのエサは取られますが
テンヤと同突きはほとんど餌がとられません。
カワハギやフグならば仕掛けにかかわらず餌をとっていきますが
今日は何か状況が異なります。。。
で、テンヤのしゃくりを入れるインターバルと長くすると
コツコツって明確なあたり!!!
でも、乗りませんでした。。。
9時半を過ぎると、同突きのエサも取られ始め、ビシのエサも取られたり残ったり。。。
地合いが来たかなって思いましたが、風向きが変わり
南に流れていたボートが南西に傾きます。。。
30m程ずれただけで、2mちょい水深が浅くなりました。。
やはり、ポイントの掛け上がりですね。。。
10時過ぎ、ビシに鯛らしき魚がかじった跡が来たので、ここで粘るか迷いましたが
ストラクチャーが欲しかったので、40mほど北に移動。。。
ここも不思議なエサ取りがいて、雰囲気むんむんです。
いつズドン!!!ってきてもいいんですがね。。。
相変わらず同突きは餌が取られません。
ビシは底から9mほどまでエサをあげても餌がかじられます。。。
そんなかんだで12時過ぎてしまい、金田湾の開幕時は手漕ぎのタイ釣りは厳しかったかな?
なんて思い始めます。。。
しかし、ビシの棚を底からリール2巻き分に餌を持って行ったとき
なんと餌が残りました。。。
そこで、再度投入すると、コンコンコンク~ンってビシの竿が突き刺さりました!!!
先週のような引きですが、時折の大きいストロークでドラグが滑ります。
残念ながら真鯛の3段付きではありませんが、これはあいつですよ!
49センチの乗っ込みクロダイ。
やりました。。。やはり、ポイントは沖でしたね。。。
秋の浅場で釣れているクロダイに比べて、肉の厚さや体のツヤ、輝きが全く別物です。。。
これは美味い魚ですよ。。。
で、追釣目指して、もうちょっと粘ってみます。
テンヤはエサがツンツルテンになりませんが、かすかなあたりが散見されます。。
活性が高ければ、ガツンと来そうなのですが・・・
そこで同突きの竿のエサを交換しようとすると何かが食っていたので合わせると
乗りました。。。が、すぐに途中下車・・・・
引きからすると、おそらく黒鯛。。。
真鯛用の同突き仕掛けでは、枝スが長いため
食ってから走らないクロダイには分が悪い出しょうか?
この時期は真鯛も黒鯛もポイントが同じだと分かったので、
今度やるときは同突き仕掛けのカスタマイズが必要ですね。。。
で、同突き仕掛けを再投入すると、お祭りしたのか仕掛けが落ちていきません。
いや、魚が掛かっています。
上がってきたのは32センチのトラフグ。。。
こ、これはフグでも超高級魚ではありませんか!
しかも、東京湾物で庶民には手の届かない代物。。。
フグの免許を持っていないのが悔やまれます。。。
ちょっとのつもりが、結構粘ってしまったので今日は終了。
魚の数はさみしいですが、いい魚が取れました。
トラフグは写真が栄えるよう持ってきたので、海に逃がそうと思いましたが
浜のおやじさんがマスターがフグを調理できるので置いて行ってよって言ったので
トラフグはお店に置いてきました。
そして、クロダイをお持ち帰り。。。。
いままで金田湾の手漕ぎボートの春のタイ釣りはベールに包まれていましたが
これで狙って釣れるポイントがわかりましたね。。。
これからはそのベールを徐々にはがしていきましょうか。。。