明日より世間では3連休。。。
ですが、今年はものの見事に仕事三昧で釣り行けず。。。
非常に残念です。
ですから、今週は釣りの話でも。。。。。
話題は「金田湾の手漕ぎボート真鯛」！！！
年を経るごとに凄みを増し、新しいジャンルとして確立しつつあると思い
模索期・成長期・安定期に分けて３連チャンで振り返ってみようと思います。
□なぜ、金田湾の手漕ぎボートで真鯛釣り？
自身、ボート釣りを始めたのは葉山でした。。。
そのため、青物やタイを狙うのは葉山や東伊豆、近場ではやはり葉山でした。
当時は葉山でもよく魚が入っており、非常に釣れた印象があります。
しかし、年を追うにつれ相模湾では青物の回遊もさみしくなりました。
その当時の金田湾は「シロギス釣るなら金田湾」のキャッチフレーズで
カレイ・マゴチ・シロギスが狙いの主戦場。。。
震災の年、沖で東京湾大三元を狙っていたところ、ボート屋の人に
「青物やタイも釣れるんだよ」って聞きました。。。
当時の金田湾ではヒット三浦で船外機を借り深場でないと釣れないと思っていました。
狙う人もいなかったので「ふ～ん」程度に聞き流していました。
□２０１２年
この年「ふ～ん」を本気にさせる出来事が！
沖のカレイ・マゴチ・シロギスの落ち場(現在の鯛・青物のポイント)で東京湾大三元を狙っていると
カレイの外道で真鯛が釣れました。
２５センチ弱でしたが衝撃的でした。
こんな浅場で？と・・・
でも、この出来事でもしかしたら・・・という好奇心をあおられ、お盆休みから本格的な鯛狙いを開始！
この年はコマセのビシ真鯛で水深２０m以深を狙っていましたが、
ボート屋のアンカーは効かないのでもっぱらパラシュートでの流し釣り。。。
ソウダ・イナダ・サバ等の青物は釣れましたが、本命は来ず・・・
でも、今はご無沙汰の達人のじいちゃんがタイを釣っていたのでタイは釣れると確信。
コマセだったので、なるべく流す速度を遅くと、あれやこれやの試行錯誤。
なので、武夫根沖(今年の爆釣ポイント)までポイントを下げ、
アンカーとパラシュートをダブルで打ち込むことで微速流しを実現させます。
ついに狙って鯛をゲット！
この時は素直にうれしかった。。。
で、この年はこの方法でボート出せれば釣れました。
□２０１３年
昨年に続きボートを流してコマセ釣り。。。
ぜ～ん然、釣れましぇ～ん。。。青物すら・・・（悲）
でも、おかしなことにジグをシャクルと青物釣れるんです。
おかしな海でした。。。
よく考えるとこの年の夏は太平洋高気圧がスーパーサイヤ人並みに強く
台風が９月末までやってこない、週末は毎週釣り行けるうれしい年でした。
しかし、台風が来ないのが災いし、海は澄んでしまい魚がコマセに反応しませんでした。
そこでひらめいたのが「一つテンヤ」。。。
ルアーに近いこの釣りならタイが釣れるのでは？ってためしてみるとドンピシャリ！
でも、９月末から台風が来てボート出せず、出せても風が強すぎて流し釣りは釣りにならず
この年は釣果が伸ばせませんでした。。。
□２０１４年
昨年に引き続き、一つテンヤとジグで青物・鯛狙い。。。
夏は釣りになったのですが、９月中旬になると列流に襲われて
流し釣りでは釣り時間よりボートを漕ぐ時間が多くなり、思うように釣果伸ばせません。。。
そんな状態でも、達人のじいちゃんはコマセで青物を釣ってきたので
やはりコマセが必要か・・・と悩まされました。
９月末～１０月頭は台風で釣り出来ず、１０月中旬に釣り再開。
この時、上記の教訓を踏まえテンヤで流す際、コマセでビシも置き竿にすることに。。。
「コマセで魚を寄せて、テンヤで釣る」ってできないかな？
いやいや、できちゃったんです。。。
この作戦が見事にはまり、テンヤもビシもタイ釣れました。
テンヤで釣れないときはビシで釣れたり、その逆もありいい発見できました。
この年はその後もボート出せれば釣れました。
この時、「コマセを巻いて、テンヤで攻める」
ボート釣りしかできない、今の"金田スタイル"の原型が出来上がりました。
－成長期ーへ続く
