今年度の幼児さんの保育ミーティング
(グループ懇談会)

グループの思いや今年度の見通しなどの話の後、前年度は「保育参加」について一緒に考えていただいたのですが、今回は教育・保育要領の「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」をお伝えしたいねという事になり、担当が子どもの素敵な写真を何枚かチョイスして大好きな妄想ストーリーを10の姿に繋げようという事になりました。
そして準備した何枚かの写真の中から好きな写真を選び、その写真から想像できる子ども達の様子や会話、その先の行動を妄想し、10の姿のどんな力が芽生えているかを考えてもらうという事に挑戦してもらいました

考え方もさまざま

まず写真をピックアップして妄想しながら考えるチーム。
とりあえず1つ1つの写真から読み取れるものを全部書き出し、そこから絞りこみ、チョイスしていくチーム。
卒園児の小学生も混じり、子どもならではの妄想も加えながら進めていくチーム。
皆さんの妄想力の素晴らしさ

中でも面白かったのが栽培の写真からの読み取りで、ピーマン嫌いな子が「枯れたらいいのに…」っていうつぶやくという場面。
そうだよね。
嫌いな子はそう思うよね。
保育者の変なクセで、とりあえず正しい事に導かなきゃって考えたりする事で、なかなかそこにはいかない。
でもその視点大事にしたいよね。
視点の面白さにも気づかされる。
「枯れたらいいのに」って否定的な言葉を言っちゃいけないってつい思っちゃうけど、思ってもいいんだよ、言葉にしてもいいんだよ、その気持ちを丸ごと受け止めてどうしていくかみんなで考えようよってなればいい。
そんな事にも気づかされる。
こんな保護者の方達ともっと一緒に保育を考えていけたら今よりもっと素敵な保育になる気がします。
保護者の皆様、妄想ストーリーにお付き合い下さりありがとうございました😊
お忙しくてなかなか集まれないですが、こんな機会を、この出会いを大切にしたいと思っています。
幼児さんの保護者の方だけでなく、乳児グループの保護者の皆さんもたくさん集まってくださり、たくさんの気持ちを共有し、これからの保育に繋げていける力をもらえた気がします。
楽しい時間でした。
たくさんのご参加、ご協力ありがとうございました

保育参加も是非よろしくお願い致します!
