2009年８月１日 茨城県自然博物館

今年の遠足は、珍しく行き先が「茨城県」です。

柏市を通り抜け、利根川を渡ります。ひろ～い河川敷にみんな窓の外を見ていました。

到着したのは、「茨城県自然博物館」。

入るとすぐに、巨大な恐竜のお出迎え

うわ～っ、と歓声があがります

博物館とはいっても、まるで水族館のように本当にお魚が泳いでいたり。

森の自然が再現されてて動物の姿（生きてはいないけど）があちこちにあったり。

あっちこっち、見たいものがいっぱい！

でもまずは、腹ごしらえです

ママやお友達と一緒に食べる子も…。

ボランティアさんと一緒に食べる子も…。

おなかがいっぱいになったら、さあ、あっちこっち、散りじりです！

（注）

まんぼうクラブではいつも、学校の遠足のように「みんなで一緒に」見て回ることは、基本的にしません。

その子その子の、好きな場所で、好きなように過ごします。

そのため、マンツーマンでボランティアさんの担当をつけています。

この博物館は、周囲の自然も素晴らしいです。

広いお庭のほうで水遊びに興じる子もいましたし、博物館に隣接した沼まで歩いていってみた子もいました。

涼しい場所がいい子は、もちろん、ひろ～い博物館の中で、あっちこっち、見て回ります。

エレベーター大好きな子は、もっぱら、そちらに没頭…（笑）

いろんな楽しみ方があっていいですから

その子その子のペースを大切に、のんびりとした夏休みの一日でした。

2009年3月26日 市原ぞうの国へ

行ってきました、ぞうの国

やや肌寒いお天気ではありましたが、時折日が差すとぬくもりを感じられる日でした。

今まで何度も遠足の候補にあがりながら、「動物が苦手な子もいるし」という理由で却下され続けてきた「ぞうの国」。

しかし「苦手」と言っていた張本人も何故か参加して、元気いっぱい行ってきました！

後ろ足で立ったり、お絵かきをしたり、芸達者で機敏なぞうさんたち。
頭に立ってるぞう遣いのお兄さんもスゴイ！

 

「ボクは写真撮影が趣味です。カピバラくん、被写体になってネ」

子どもたちも園内を走り回り、ゾウさんたちに餌をやり、ボランティアさんとおしゃべりし、ゆっくりのんびり遊べたみたいです。

坂が多いので、車椅子押すのは大変でしたけど…ボランティアさんたち、どうもありがとうございました。

あ～、何回行っても、どこ行っても、遠足って楽しいな～

2008年12月13日 クリスマス会

12月13日（土）、新高根公民館にて、クリスマス会が開催されました。

今回は「クッキー作り」ということで、めん棒で伸ばして型抜きをして、いろんな形のクッキーを作って焼きました。

クッキーの素材を用意し、教えて下さったのは、まんぼうのすぐそばの、おいしいパン屋さん「リンデ」の鈴木さんです。

焼きあがったクッキーは家へのおみやげ、おいしかったかな？

　ホントは、会の最後にサンタさんが到着するはずだったんですけど、みんなに早く会いたかったのか、「あわてんぼうのサンタクロース」だったのか（←うそ。単なる打ち合わせミス）

みんながおいしいロールケーキを食べてるときに、突然サンタさんが来場してプレゼントを配ってくれました。

今年も、プレゼントは社会人ボランティアさんが手配してくださり、ステキなグッズを寄付していただきました。

深く御礼申し上げます。
 

2008年8月6日 お昼づくりやプラネタリウムや

夏休みまっさかりです

午前中はまんぼうハウスでガヤガヤと遊び、お昼ごはん。

今日のお昼のメニューはそうめん＋かき揚げ＋スタッフの手づくりのお漬物です。

青春まっさかりの中学生・高校生は、年齢も近い大学生のボランティアさんと話がはずみます！

「こっちこないで！」とカーテンで仕切られ、若者は自分達だけで集まってのランチタイム。

もう一方の部屋は必然的に、小学生＋おじさん・おばさんの集まりとなり……ま、こっちはこっちで“大家族の食卓風景”で賑やかに食べました。

午後は、教育センターのプラネタリウムを見に出かけました。

暗い場所で星を見てワクワクする子、楽しくて走り回る子、怖くなってしまう子、お昼食べ過ぎて？気分悪くなる子、まぁ、あれやこれやといろんな事が……

その中で発見。

あれほど若いボランティアさんにべったりだった少女たちも、何か心細いことがあると、頼りにするのは、日ごろから慣れた（おばさん）スタッフなんですね
 

2008年7月31日 葛西～お台場 船の旅

まんぼうキッズ例の夏のバス遠足、今年は葛西からお台場への船の旅。

そして、ソニー・エクスプローラー・サイエンス（科学館）の見学です。

さて、みんなの乗り込んだバスはまず葛西臨海公園へ。

乗船までの約一時間半を、観覧車や水族園、パークトレインなどで思い思いに過ごしました。

観覧車の一番上からは何が見えたかな…？

中には早々とお弁当を広げるメンバーも…私もつられて早弁となりました！

そしていよいよ待ちに待った乗船です。

エアコンの効いた階下の座席で海を見ながらお弁当を広げる人。

景色のよく見える上階のデッキで気持ちよく風を受ける人。

それぞれの楽しみ方です。あらら、心地よい揺れに爆睡してしまう人もいましたね。

暑い日でしたがデッキはほんとうに風がさわやかで快適でした。

…そうこうするうちに船はお台場に着き、本日最後の目的地の科学館“ソニー・エクスプローラ・サイエンス”へ。

科学に関心のある子はもちろんのこと、視覚的にも楽しめるような不思議・驚きがいっぱいの科学館でした。

2008年3月31日 親子でお寿司づくり

この日は、プロの寿司職人さんが、まんぼうの親子のために「巻き寿司教室」を開いてくれました！

光るプロの技！！にみんなビックリ

なんであんなにきれいにクルッとできあがるの

自分でやると、手がひたすら、ご飯つぶだらけにしかならないのに

以下、この日参加した、Ｋさん（高校２年）が寄せてくださったものです。

Ｋさんより、お寿司つくりを教えて下さった先生へ、お手紙

「春休みのまんぼうキッズのお友達とお寿司作りを楽しみました。

生れて初めての経験。私は、お料理すごく楽しかったです。

お寿司の先生は料理が上手でいろいろ教えていただきました。

またお寿司屋に食べに行きます。

おいしいお寿司また食べたいです。

先生良い作品を作ってください。

また会いましょう。

私は、応援しています。

頑張ってください。　」

2008年3月29日 成東へイチゴ狩り

今年の春の遠足は、成東のイチゴハウスへ、イチゴ狩りへ

おいしかった

そのあと、千葉市内まで戻り、千葉ポートタワーにのぼって景色を見て、帰ってきました

以下、車いすで参加したＭさんのお母様が書いてくれたものです…

親子とも、はじめての体験だったので、行く前からとても楽しみにしていました。

行きのバスの中では、二組に分かれて「しりとりバトル」でおおいに盛り上がり、Ｓさんのスピード回答にはビックリの連続でした！

成東のいちご狩り、ビニールハウスは想像していたよりも、ずーっと大きくて広いもので、車椅子でも奥の方まで入っていくことができました。

車椅子からの目線に、真っ赤に並んだおいしそうないちごに、ウチの子も大喜びで、ボランティアさんと一緒にミルクをつけてたくさん食べました。

他のみんなも思い思いの場所で、おいしそうにいちごを食べていました。

途中、昼食のおそばを食べてポートタワーへ。この日はお天気も良く、展望台からキラキラ輝く美しい千葉港の海が広がっていました。

風もなく穏やかで、お天気にも恵まれ、まんぼうのみんなと楽しい一日を過ごしました。

2008年2月7日 セミナー「成年後見制度ってどんなもの？」

前夜までの雪も上がり、きれいな青空のもと（と言っても公民館の中だけれど）、

 

法政大学法科大学院教授の佐藤彰一先生をお招きして、

 

セミナー「成年後見制度ってどんなもの？」

 

を開催することができました。

 

参加者は50人近く。

年代も、まだ（知的障害をもつ子供が）小学生の方から、成人している方まで、パパの参加も数名あり、このテーマに関する関心の高さを感じます。

 

佐藤先生のお話はわかりやすくて、「やさしく解説してくださったので、よくわかった」「もっと聞きたかった」「参考になった」「具体的に（後見を）考えたい」という感想が多々。

 

「成年後見」って、「親亡きあとのため」というイメージだったのですが、そうじゃなくて、子どもが成人する時には、（実際に後見人を選任するかどうかは別として）ちゃんと考えておいた方がいいんですね。

 

お子さんのタイプによっては、後見人をつけたことで、社会の中でトラブルに巻き込まれた際に役に立つこともありそうですし。

 

何よりも大切と感じたのは、制度をしっかり運用し、後見人をつけました、というだけで「これでこの子はこの先安心」ということでは決してないということ。

障害をもつ一人の人の周囲に、その人を支援するフォーマルな制度からインフォーマルな人間関係まで、たくさんの人との関係が豊かに築かれて、その中のひとつとして「成年後見」という制度が置かれたなら、この制度も最大限の力を発揮するのでしょう。

 

佐藤先生のお話は、もっともっといろんな人に届けたいな～、その必要があるな～、と今考えております。

 

ご参加してくださったみなさま、どうもありがとうございました。

2008年1月 かきぞめ

まんぼうでは、冬休みに、どっか1日「書初めの練習をしよう」と言う日を作っています。

 

「かきぞめ」って、学校で、冬休みの宿題として出されることも多いけど、なんだか寒いと水さわるのもおっくうで、取りかかるのが面倒

親のほうだって、子どもが狭い部屋になが～い書初め用紙を広げて、墨汁をタップリふくんだ筆を振り回すのは、「あ～、張り替えたばかりの障子紙がぁぁ」となりそうです。

 

で、まんぼうハウスで、心おきなく、筆を振り回してもらいましょー、という訳です。

 

でもみんな、そんな大ゴトにはなりませんよ。

 

ボランティアさんと一緒に楽しく書いて、超ユニークで生命力にあふれた作品が続々と仕上がります！

 

いつ見ても、まんぼうキッズの子ども達が書くお習字は楽しい！

2007年12月15日 クリスマス会

12月15日は、恒例のクリスマス会でした。

今年のメイン出し物（？）その１は、なんと、手品

 

次から次へと出てくるお花や傘に、「ワ～ッ」ともりあがりましたね～。

 

「ウチの子って、こんな風にもりあがれるんだ～」というお母さんの感想も…。

遠路はるばる、お越しになってくださった、メンバーのおばあちゃまに感謝です。

メインその２は、ケーキつくり

 

ケーキと申しましても、時間の関係もあり、生地から作ったりはしません…（いや、過去にはメンバーのお一人がせっせと焼いてきたものに飾り付けをした年もありましたが）。

ロールケーキのスライスしたものの上に、クリームと小枝チョコなどで、好きなように飾り付けをします。自分だけのケーキができあがり！

 

好きなように作るって、楽しいですね！

 

このあと、今年もサンタさんの登場となり…今年のサンタさんはとってもたくさん、みんなからの質問に応えてくれました。「サンタさんは野菜が好き」なんて話も

 

ちなみに、クリスマス会参加者は子どもが30名ちかく。

お母さん達やきょうだいも参加した方が多くて、今まででも最高の人出でした。

 

みなさま、どうもありがとうございました！