仏法の法とは決め事であり、
原理原則のことです。
その法を説いた釈尊の
悟りの中核となるものが、
諸行無常。
(全ての物事は常に変化し、とどまる事がない)
諸法無我。
(全ての存在には我といわれるものがない)
この真理は生活には直接
即さないものです。
だから生活の規範となる、
戒を持つ必要があるのです。
それがこの三聚浄戒(サンジュジョウカイ)
日々の十善戒を行う。
●攝律儀戒;ショウリツギカイ
戒のある善を進める。
●摂善法戒;ショウゼンボウカイ
その生き方を人々へ伝える。
●攝衆生戒;ショウシュジョウカイ
釈尊はこの三戒を守ると
自分の悪行や悪徳は消えると説かれました。
戒を持たず、戒を行わない人に
悟りはありませ。
戒を守ろうとするその姿勢に
価値があるのです。
戒を持す、戒を行う。
これ以外に自分の運命を
変える方法はないのです。
戒を持し、それを行うと
運命の軌道が変わって行きます。
ここに人生をかけ、
これに生き、これに死ぬのです。
その覚悟があると
悟りに近づけるのです。
と、師に教えてもらいました。
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仏教 の教えと心理学で運命をデザインする

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