密教では自分の中に
仏が存在します。
その仏は宇宙そのものであり、
自らも宇宙そのものと説きます。
色(しき;有形)も
空(む;無形)も
全てのものは仏の命であり、
全てを生かしている働きも
仏の働きと説かれています。
この人知の尺度を超えて、
密教は生きる慧智を磨く
行為そのものなのです。
そこに信を立てるとは、
仏をナマ身のごとく信心する事であり、
自分の存在そのものを
尊ぶことでもあるのです。
自分の中に仏があり
仏そのものは
宇宙の存在そのものである。
しかるに自分は宇宙。
他の人も宇宙となる。
この心を持って生きると
心は広がり、
自分も他人も同等の価値があると
認識できるのです。
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仏教 の教えと心理学で運命をデザインする

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