座禅は心を休めることであり、
自分の収まりどころを知る行為です。
それは自分の生根を思い出し、
永遠の今を生きる行為でもあるのです。
本来無一物(ほんらいむいちぶつ)とは、
わが身とて我がものでなく。
わが子とて我がものでなし。
わが財とて我がものでなし。
これらは天地自然のものであり
あなたとの因があり
縁があるだけなのです。
でも人はそれらを我がものと勘違いし、
そこに囚われている自分がいますよね。
その自分を今日を境に
超えると決意する。
その自分から離れて
天地自然の理を自覚するために徹底して座る。
自分が宇宙の命であると理解するために徹底して祈る。
すると自分を含めありとあらゆる存在の
命を感じて取れるようになるのです。
それとね苦しいときはしっかり祈る。
祈りは心に直接働きかけ
心の有り様に変化を及ぼします。
その上で行動を変えてみる。
すると現実まで変わってゆく。
そして苦は消えてゆくのです。
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仏教 の教えと心理学で運命をデザインする

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