前回の続きです。
ただね、祈りは力でもあるんです。
必死に祈ると加支がある場合もある。
しかし、それだけを頼りにすると
神や仏は目に見えないから
ノイローゼになってしまう。
では人は何を頼りに生きるか。
それは、やっぱり自分の行いを
頼りにするしかないのです。
良き行いで心を整え、
良き行いで生活し続け、
その心を持って死んでいく。
この良く整った行いこそ
自分の寄る辺なのです。
祈りを持ち、
行いを整え、
周りに施をしながら
徳を積んでいけば
心はおのずと安定していくのです。
賢者とは蜜蜂が花を傷つけず
密を吸うように足るを知る人のこと。
この様に智慧を持ち、
豊かな感情で生きていく。
実はこれが普通の生き方なのです。
だからね、
なんて事ない普通の夫婦になる。
なんて事ない普通の親子でいる。
そして、自分の仕事に幸せを感じ、
自分の感情が納得する生き方をめざす。
部屋に一人でポツンといて
幸せを感じる。
そんな普通の生き方が
本当は幸せな生き方なのです。
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仏教 の教えと心理学で運命をデザインする
ライフデザインラボの城下柳泉でした。