自分を扱うように人を扱い、 自分を眺めるように人を眺める。2-6 | 仏教の教えと心理学で運命をデザインするプログラム

仏教の教えと心理学で運命をデザインするプログラム

仏教の師である真言宗の住職から10年間指導を頂き、
その教えからさらに14年の歳月をかけ整理体系化。
仏教と家族心理学や人間関係学を駆使した、
運命をデザインするプログラムをいよいよ公開。
(福岡県創業補助金採択事業地域3-2-1618)

 

 

執着とは、そこにとどまろうとする心。

無明とは、現実を見ようとしない心。

煩悩とは、渇愛であり悟りを阻害する心。

 

 

 

この執着、無明、煩悩は自分の事が中心で

他の人を利用しながら、

生きている人たちの心そのものです。

 

 

 

しかしこの心は誰もが多かれ少なかれ

持っています。

 

 

 

物事は、常に変化し無常です。

上がったものは下がる。

下がったものは上がる時がくる。

その無常の中で現実を思い知らされる。

 

 

 

そして、我れ先にの

生き方をしていると、

打ちのめされる時が必ず来ます。

まさしく「苦」の状態です。

 

 

 

ここではじめて、現実を受け入れ、

自分の渇愛(煩悩)に気づかされ、

内的な自覚によって智慧を得て、

はじめて悟りに向かう道が見えるのです。

 

 

 

悟りは根本には慈悲をともない、

自分も相手も大切にする心そのものです。

 

 

 

その大切にした相手を自分の姿と観る。

自分も他人も同じ『自他不二』の心を持つ。

 

 

 

人を助ければ、自分を助けた事になる。

そのうえで智慧を得る事を悟りと言うのです。

 

 

 

と私は師に教えて頂きました。

 

 

(写真はganrefより。

 

仏教の教えと心理学で運命をデザインする

ライフデザインラボの城下柳泉でした。


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