自分を他人と比べすぎると
他人の人生が良く見えて、
自分の人生がつまらなく感じ、
結果的に自分の人生が
無価値なものと思えてしまいます。
だから、
自分が納得いくことを
見定め、それを基準に生きる。
所詮自分で自分を受け入れ、
自分が自分を納得するしか
人は幸せになれません。
我が心を深く見つめ、
我が心に問うてみる。
自分の現状を
はっきりと認め、
自分の理想を追求する。
この方向へ
我が心をおさめる。
結局、人は自分以外に
自分を納める場所がないのです。
ゆえに、この自分を認める。
諦めるのではなく、大事にする。
足らない自分を理解して
できるだけの理想をカタチにする。
人も自分も同様だと自覚できると
周りの人も大事にできるのです。
人の本当の美しさは、
その時その時の
自分を深く味わい。
自分もよし、人もまたよしと
自他を分けず、その存在を認める。
どんな名刀よりも、
愚直な自分を愛する。
でも愚直なナタは
大木をも切り倒すのです。
自分のそのままを愛す。
自分が持っている限界が
あなたの特色であり、
あなたの課題である。
それが生きる意味なのです。
求めて得られぬことがあっても
仕方ないではないですか。
あなたはあなたのままで
良いんです。
あなたが存在することに
意味があるのです。
(写真はganrefより。
仏教の教えと心理学で運命をデザインする