苦は煩悩を因とする。11-1 | 仏教の教えと心理学で運命をデザインするプログラム

仏教の教えと心理学で運命をデザインするプログラム

仏教の師である真言宗の住職から10年間指導を頂き、
その教えからさらに14年の歳月をかけ整理体系化。
仏教と家族心理学や人間関係学を駆使した、
運命をデザインするプログラムをいよいよ公開。
(福岡県創業補助金採択事業地域3-2-1618)




苦労は買ってでもしろと言いますが、

大切なのは、自分の苦とどう向き合い

自分の苦を超えて、何を基準に生きるか

ではないでしょうか。


苦の原因は煩悩を因とする。

その煩悩には

貪(とん;むさぼる心)

瞋(じん;いかりの心)

痴(ち;グチの心、無知の心)

疑(ぎ;疑いの心)

慢(まん;思い上がりの心)

があり、その因は自分の愚かさにあると

釈尊は説いています。


つまり苦の原因は、

自分の心と言葉と行いにあり、

自分の蒔いた種そのものであると。


仏法は苦を超える方法として

自分の心を徹底して冷静に見つめ、

苦の原因を自らに探し、

そこから来る気づきと、

智慧に目覚め、

行動を導き出す事を

説いています。


ここに賢く生きる本質的な手だてが

あるのではないでしょうか。



(写真はganrefより。

仏教の教えと心理学で運命をデザインするライフデザインラボの城下柳泉でした。

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