「人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきかこれを菩提の
種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ」
織田信長が特に好んで演じたと伝えられている。
「敦盛」(あつもり)の一節です。
今日、私は50歳になりました。
敦盛の中で言われる、人生の50年は天界の時の流れに
比べれば一瞬の瞬きに等しいでしょう。
しかし、その刹那のような時間の中で、
私なりに感じ、得てきた確固たる師の教えがあります。
そして今日から始まる50代に
それを貫いていこうと決意しています。
この50代をどう生きるか、
何を成すかで、
私の人生の大半が決まると、
この歳になってつくづく感じます。
(写真の文章は私が独立した、
91年の8月に書いた自分へ向けたメッセージです。
それをまた何度も何度も読み返そうと思います)

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