また今回も「思ったより大丈夫」でした。
そしてさらに「前回より軽いかも…」という感じでした!
《便秘》
タケダ漢方便秘薬(タ)でコントロールできました。
相変わらずマグミットが気持ち悪く、胃の調子も悪い感じ。
《痺れ・関節痛》
足が全体的に結構痛かった。
下半身の感覚が無く、モワーッとして気持ち悪い。
シビシビと痺れる感じはないです。
《吐き気》
ちょっとなら我慢して、少し「ん?」と思ったら吐き気どめを飲みました。
でも決して寝込んだり、起きれなかったり、食べられなかったりはありません。
《眠気》
眠かったです。
《味覚障害》
今までよりはマシですが、やっぱり色々甘かった。
でもちゃんと食べていました。
《血管痛》
腕が赤くなり、痛かった。
《胃痛》
一覧にはないですが、8〜9日目に胃がキリキリ痛くなりました。
ただもともと胃が弱いので、抗がん剤と関係あるかは不明です。
《そして脱毛》
この頃は、全体的にうすーく残っている、抗がん剤用語で言う所の「オランウータン」でした。
ただケア帽子の上から触るとチクチクと短い毛が生えている感覚。
よく見ると3mmくらいの毛がある!!
ところが引っ張るとスルッと抜けちゃうんですよね。
抗がん剤の時はまだ頭皮の中に待機していた毛が生えてきたものの、しっかり抗がん剤の影響を受けていたってことなのかな?と解釈。
7日目以降、眉毛とまつ毛が薄い!
あ、鼻毛がない!
頭以外にも影響が出てきました。
今回は、どの症状も早く出たような気がします。
ところで。
YouTubeを見て、私も副作用で起きれない、食べれない、となるに違いないと思っていたので、毎回1週間母に泊まりに来てもらっていました。
でも実際は炊事もできたし、寝込んで看病してもらうこともない。母もやることがなくて暇そうにしている。
来てもらわなくてもよかったのでは…?という空気に^^;
そんな時、母にちょっと小言っぽく指図されたことがあって、なんだか私も急にプツッとキレてしまい、でも母が謝らなくて「私だって嫌なのよ!」みたいなことを言ってきた。
そしたら余計腹が立っちゃって、「そんなこと言うならもう来なくていい!」と言ったんですね。
母も折れなくて、大喧嘩に。
少し落ち着いてお互いの思ったことを冷静に伝え合うものの、私と母は性格が全然違うので、どうにも言ってることが分からない。
一応終わりにしましたが、2人とも釈然としないままで。
後で夫に話を聞いてもらって、「私ががんで抗がん剤やってるってこと忘れてるんだよね〜」と言ったら、「Mは言い過ぎでお母さんがかわいそう。でもそれに関してはそうかもね」と。
副作用は軽くて見た目が元気そうでも、精神的には結構辛いです。
卵巣がんと分かった時から、死の恐怖、手術の恐怖、結果を聞きに行くのが怖い、抗がん剤も怖い、今この瞬間にものすごい吐き気が襲ってくるんじゃないか…。
でもお互いに慣れちゃって、思いやりが足りなかったです。
もちろん私も、感謝の気持ちを忘れてはいけなかった。
母にいてもらうと、何があっても母がいるから大丈夫と思える。
パニック障害のケがある私にとっては、その安心感はとっても大きいんです。
母だって、自分のものもない慣れない家で、1週間ぼーっと過ごすのはフラストレーションもたまりますよね。
まぁなんだかみんな普通じゃいられなかったんです。
でもそれも今回で最後、娘が夏休みに入るので、4クール目は実家に泊まりに行きます。