インド女性暴行“誰も助けてくれず” | shinのブログ

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インドの首都ニューデリーで女性が性的暴行を受けたうえ死亡した事件で、女性と共に被害に遭った交際相手の男性が「暴行のあと2人とも路上に裸で放置され、助けを求めたが、誰も助けてくれなかった」と証言し、国民の間でさらに衝撃が広がっています。

事件では、女性と共に交際相手の28歳の男性も暴行を受けており、4日、この男性が初めてインドのテレビ局のインタビューに応じました。そして、「2人とも大けがをして、路上に裸で放り出されたため、大声で助けを求めた。車やバイクなどが私たちのそばで止まったが、そのまま走り去り、誰も助けてくれなかった」と証言しました。
さらに、男性は「およそ45分後に警察官が到着したが、どの警察署の管轄かを巡って警察官同士が議論をし、その間、放置されていた。バスから放り出されてから病院に搬送されるまで1時間半もかかった」などと話しました。
この事件を巡っては、警察のずさんな対応への批判が強まっていますが、今回、警察だけでなく一般の市民も被害者に冷淡な対応をしていたことが明らかになり、国民の間でさらに衝撃が広がっています。

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インドは階級社会なので、なかなか根深い問題です。
それなりに制度の変更と意識改革には時間が掛かると思われます。