こんばんは
昨夜、サンパウロへ帰りました。
21時到着でしたが、イミグレーションが大混雑していて、入国するのに1時間もかかりました。
スタバでチーズパンとチップスを買い、それが夕ご飯となりました。家に着いたら、11時半を過ぎていました。
今日は片付け、ジム、スペイン語の宿題をしつつ、休憩していました。
さて、パナマと言えば、パナマ運河ですよね。🇵🇦
太平洋とカリブ海を繋ぐ運河で、全長約81kmあります。本当はパナマ運河クルーズをしたかったんですが、18時間もかかるそうで、今回は時間がありませんでした。
こにらは、アメリカ橋
太平洋側は、この橋から運河が始まります。
ミラフローレス閘門を通過するのに、約1時間かかるので、船の待ち列ができていました。
パナマ運河にはいくつか閘門がありますが、パナマシティから近い、ミラフローレス閘門を見学しました。
こちらがビジターセンター。
IMAXのシアターがあり、パナマ運河の45分間の映画が見られますが、こちらも時間がなくて見られず、残念でした。
こちらが、カリブ海方面
こちらが太平洋方面
この船は、カリブ海方面から太平洋方面へ通過して行きました。
パナマ運河を通行できる最大サイズを「パナマックスサイズ」と呼びます。2016年に拡張工事がされて、現在は全長366m、全幅49m、喫水15.2mです。
船のサイズにもよりますが、狭い水路を通過するのは大変です。
ですので、パナマ運河内では運転手が交代し、パナマ運河の方が運転します。
そして、閘門の両サイドには線路があり、グレーの車が付きます。グレーの車と船はケーブルで繋がれ、車が引っ張って通行するんです。
通行量1位はアメリカ、2位中国、3位日本。
日本は良いお客様だそうです。
あと、閘門には水門があります。
太平洋、カリブ海の水位は同じですが、パナマの湖の水位が高いので、水門の開閉で水位を上げたり下げたりしているそうです。
歴史的には、最初フランスの手により1880年に作り始めたんですが、黄熱病やマラリアなどの病気でたくさんの人が亡くなったため、途中で諦めました。
その後、アメリカが1904年から工事を始めました。
アメリカ人は、まず、病気の対策をしてから始めたそうです。それでも大変な工事だったようです。1914年に開通しましたが、その後長い間アメリカの運営が続きましたが、1999年12月31日にパナマに返還されました。
パナマは、パナマ運河の通行料が安定して入るので、経済的には豊かな国です。
