こんばんは
晴れ
29度でした。
今日はゴルフでした。
いつものゴルフ場で、キャディもいたし、所々グランドコンディションは良くなかったけど、ショットの調子はまあまあでした。
残り60ヤードからのアプローチが入り、バーディも取れたし、パーも2つ取れました。
何より、3パットが一度もなかったです。
これ、すごい進歩。
もっとパターを安定させたいです。
さて、今日はアルゼンチンのブエノス・アイレスのMALBA(ラテンアメリカ芸術博物館)へ行った事を書こうと思います。
1年半前にも行った事があり、今回、2回目でした。
こちらの博物館は公立ではなく、私立なんですが、ブエノス・アイレスでは一番所蔵作品が良いと言われています。
現在、Frida Kahloの特別展示をしています。
フリーダはメキシコの現代絵画を代表する画家です。
18歳の時に、通学バスが路面電車と衝突し、複数の脊椎骨折という大怪我をします。27回もの手術をします。
その時の退屈な入院生活を紛らわせるために、本格的に絵を描き始めました。
事故の後遺症にずっと苦しみながら、47歳の若さで亡くなります。
繋がった眉が印象的な自画像に見覚えがありませんか?
「Autorretrato con chango y loro」1942
自身のペット、チャンゴとロロとの自画像
こちらは、MALBAの元々の所蔵品でした。
そして、こちらはMALBAのオーナーが個人コレクションとして、2021年11月にオークションで約40億円で落札した絵画です。
「Diego y Yo」1949
ディエゴと私
1954年に描いた最後の自画像で、夫のディエゴの顔を第3の目として描いています。
中南米の絵画としては最高額の落札でした。
この絵は特別展示が終わった後は、個人所有として自宅に飾るそうです。
貴重な絵を見る事ができて、とても良かったです。
彼女は結婚、流産、離婚、再婚、夫との複雑な関係など、波乱万丈な人生を送ります。
画家としては成功しますが、体の痛みや夫との関係に苦しんでいました。
こにらは、夫のディエゴの作品
「Retrato de Ramón Gómez de la Sema」1915
ディエゴも有名な画家でした。
