おはようございます
今日はくもり時々晴れ



29度予想です。
少し前に、夫がサルバドールに出張へ行きました。
サルバドールは、ブラジル北東部のバイーア州の首都で、大西洋岸にある港町。
ポルトガル人が最初に首都を置いた街でもあり、古い街並みが、どこかポルトガルの街に似た感じがします。
1985年には、世界歴史遺産に登録されました。
私は30年前のカーニバルの時に訪れた事がありますが、それ以来行っていないです。
黒人の割合がとても多く、ここはアフリカ?と、当時とても驚きました。

アフリカとポルトガルの文化がうまく融合しています。
そして、お土産にPenca de Balangandãs(ペンカ・ジ・バランガンダス)をいただきました。
初めて見たので、何かよくわからずググリました。
主にバイーアで使われていた装飾品で、シルバーなどの金属で作られた飾りを束にした物です。
バランガンダスの名前の由来は、主にスカートなどに付けていたので、歩くたびに、「ガラン、ガラン」と音がしていたからだそうです。
飾り物は、フルーツ、動物など色々な物がありますが、それぞれに意味があります。
例えば、鎖は奴隷制の象徴で、邪眼や病気を遠ざける、鳩は聖なる殉教者とキリスト教徒の献身の象徴などです。
お守りの意味とともに、貴重な金属でできており、富の象徴でもあったようです。
では、みなさま今日もすてきな1日を~。
