おはようございます
今日もパッとしない天気で、蒸し暑いですね。
今週は、きのうと今日がオフで、ちょっと楽です。
プールに行ったり、勉強したり、パッチワークしたりしています。
さて、今日はブラジルドラマのお話です。
私が毎日楽しみに見ている、globoの9時のドラマ「Velho Chico」
いよいよ今週が最終週となりました。
関連記事:ブラジルドラマ Velho Chico
主役の一人、Santo役のDomingos Montagnerさんがドラマのロケ地、セアラ州のCanindé de São Franciscoで9月15日に水死しました。54歳でした。
有名俳優の突然の事故死で、ブラジルではトップニュースで報道されていました。
溺れたのはサンフランシスコ川。突然できた渦巻きに巻き込まれたようです。
一緒に泳いでいたのは、相手役の女優、Camila Pitangaさんでした。
魅力的な俳優さんで、まだ小さなお子さんもいるので、本当に残念です。
心からご冥福をお祈りいたします。
ドラマの撮影は先週分まではすでに終わっていて、Domingosさんも登場していましたが、今週からは、Domingosさんは登場しますが、映像は映りません。
カメラがDomingosさんになっていて、他の俳優さんたちはカメラに向けて話しかけます。声は今までの声を合成している感じです。
こちらのシーンを見てください。
Tereza e Santo comemoram gravidez de Olívia e Miguel(テレーザとサントはオリビアとミゲルの妊娠を祝う)のリンク
違和感がありますが、それが余計に彼の死を強調している気がして、何ともやりきれない気分になりました。
最後の脚本を変更するという話もあったようですが、Domingosさんの奥さんから、そのままの脚本で進めて欲しいという要望があったようで、工夫をしながら、本人不在のままのシーンとなっています。
Velho Chicoは北東部のお話で、家と家の争い、家族関係、政治の問題、インディオや黒人問題など、いつものドラマとはちょっと雰囲気が違っていました。
タイトルになっている「Velho Chico」はその地に流れている、サンフランシスコ川を指しています。色んな問題がおきても、大自然であるサンフランシスコ川は、普遍的にそこに流れている。そんな、自然の偉大さを表しているのかもしれません。
ラストは、Afrânioと子どもたちとの関係がどうなるのか?に興味があります。
和解して、ハッピーエンドになるといいのですが。
最後に、ドラマの挿入歌(Trilha sonora)を紹介したページのリンクを貼っておきますね。
すてきな曲がたくさんありました。
その中から、Maria BethâniaのMortal Loucura(致命的な狂気)
では、みなさま今日もすてきな1日を~。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
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