おはようございます
きのうは午後には雨が上がったので、庭の草引きができました。
家計簿や草引きなど、ずっと放置していた家仕事を順番に片づけています。
さて、週末に放送された、NHKスペシャル『アマゾン最後の秘境』を見ました。
みなさんは見ましたか?
再放送された、第2集「ガリンペイロ黄金を求める男たち」は生生しい人間模様のドキュメンタリーでした。
ブラジルでゴールドラッシュが起きたのは、17世紀末ですが、その時は、ミナス・ジェライス州のオウロ・プレットの辺りでした。
リオデジャネイロは、この黄金や宝石の集積地として、この後発展していきました。
現在は、ミナス・ジェライス州の金鉱はほとんどなくなり、アマゾンの金鉱に注目が集まっています。
アマゾンでの金採掘はもちろん違法ですが、広大なアマゾンなので、警察も取り締まることができないようです。
そんな無法地帯で金を掘り続ける男たちは、出産後すぐにごみ箱に捨てられていたり、過去に犯罪を犯した者だったり、麻薬中毒者だった者たちなど。
共通しているのは、いつか金を掘り当てて、一攫千金を夢見ているということ。
大金を掘り当てる確率はかなり少ないと思うけど、それしか、金持ちになる術はないと、毎日、穴を掘り続けているのです。
場所はアマゾン。暑さやマラリアなどの病気もあります。
野菜や肉はなく、米と豆と魚の料理ばかりです。
ブラジルは貧富の差が激しいので、貧乏人の家庭に生まれると、学校へも行けず、文字を読むこともできず、良い仕事にもつけません。
男の子なら、サッカー選手になることぐらいしか、今の生活から抜け出すことができないのです。
サッカーに対するハングリー精神は、日本とは比べ物になりません。
金を掘り当てるというのは、サッカー選手になるのと同じで、貧乏な生活から抜け出すことができる希少な手段です。確率は、相当に少ないと思いますが。
でも、夢も希望もない中で、夢を見ることができるのなら、それに賭けたいという気持ちは理解できます。
ドキュメンタリーなので、最後に落ちがあるわけでもなく、淡々と現実をレポートしている内容ですが、色々考えさせられました。
今日は真夏日になりそうです。
暑さに負けないで、がんばって仕事に行ってきます。
では、みなさま今日もすてきな1日を~。
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