2日目の面接試験は、11時に予約していました。
9時半に家を出ましたが、渋滞がないので10時過ぎには学校に到着しました。
受付でサインをし、待合室で待っていました。きのうも置いてあったのですが、コーヒー、ジュース、水、お菓子が置いてありました。
コーヒーを飲みながら待っていると、予定の20分ほど前に呼ばれ、下の教室の前で待つように言われました。
私の番が来て、教室に入るように言われました。教室には2人の先生がいて、1人は面接官、もう1人は後ろの方に座っていました。その人が採点していたのかはわからないです。
私の席のすぐ横にはパソコンにつながれているマイクが置いてありました。
面接官からまず、試験についての説明がありました。
★マイクで録音するので、少し大きめの声で話してください。
★カードを1分間黙読し、その後、カードに関した質問に答えて下さい。
★カードは全部で3枚、時間は約20分です。
というような内容だったと思います。
とても感じの良い先生で、少し緊張がほぐれました。
そして、録音スイッチが入れられ、まずは、私自身について質問されました。質問内容は、「どうしてブラジルにきたのですか?」とか「どうやってポルトガル語を勉強したのですか?」といったようなことです。
そして、1枚目のカードが渡されました。カードは、車道と歩道が書かれた道路の絵で、そこに、車やバス、スケートボードに乗っている男の子、道路を横断している人などが描かれていました。文字は何も書いてなくて、絵だけです。
そして質問は、「この絵の中で間違っていることは何ですか?」というものでした。間違いさがしというか、ルール違反さがしということですよね。それで、色々言いました。その後、「あなたの国では、こういうことをすると交通違反になりますか?」と聞かれました。まあそんな感じです。
2枚目のカードは、adolescente(青年)に関する問題でした。私の子どもがそうなので、この問題が選ばれたのかな?と思います。文章が結構一杯書いてあって、1分では全部読めませんでした。あと、何が言いたいのかもよくわかりませんでした。
そして、質問の意味もよくわかりませんでした。動詞がわからなかったのですが、面接官も他の言い方に言い換えてくれたのですが、それでも、質問の意味がわかりませんでした。でも、仕方が無いので「Não」と言いました。
その後は、自分の子どもの子育てに困っているので、どう扱ったらいいのか私が教えて欲しいというような話をしました。
3枚目のカードは、sorteio(くじ引き)と書かれたカードで、くじ引きを持っている人の絵と、くじ引きに当たるためのマニュアルらしきことが書かれていました。
質問は、「ここに書かれていることに対してどう思いますか?」私は、買ったことがないのでよくわからないですが、多分正しいと思います、と答えました。その後、「あなたの国にもくじ引きに当たるようなマニュアルはありますか?」と聞かれ、私は、何故か風水の話をしました。そして、「あなたは何かしていますか?」と聞かれ、今回この試験に合格するように、紙にCELPE-Bras合格
と書いて、壁に貼りました、と答えました。
何か自分で答えたことが、実はとんでもなく、トンチンカンだったのではないかと、ブログを書きながら思えてきました。
面接試験が終わった後、録音チェックをしている時に、招き猫のことを聞かれたりして、和やかな雰囲気で面接は終了しましたが、結果は・・・
まぁ、最初からだめもとで受験しているわけですから、いいんですけどね。ポル語検定の目標のお陰で、この半年で、ポル語は確実にのびたと思うし。
試験会場だったオーディオルームの机の狭さや、出入りの不自由さ、試験用紙の渡し方など、去年は大変だったと聞いていましたが、今回は色々と改善されたようでした。教室は普通教室で机もA4サイズ2枚が置けました。腰痛用にサロンパスまで持っていきましたが、必要ありませんでした。最後に、アンケートが配られ、要望があれば書いて欲しいと言われました。会場がサンパウロから遠いことと、ベーシックレベルのテストも実施して欲しいと書きましたよ。
しばらくはちょっと休憩し、溜まっている家計簿や針断ちしていたパッチワークをしたり、友だちに借りたDVDを見たりしたいと思います。テレビジャパンも今日、久しぶりに見ました。
今回CELPE-Brasを受験したみなさん、お疲れさまでした。
このブログを読んで次回がんばろうと思われた方、是非挑戦して下さい結果ではなく、目標として努力することが大事だと思います。もちろん、結果が出た方がいいですけどね。
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