暦の上ではまだ冬だというのに、今日は本当に暑い1日でした。
そんな中、日本人学校では、カンポリンポ祭がありました。
(去年のブログは、こちら )
今年は2回目ということで、親子とも様子がわかっていたので、落ち着いて動けたと思います。
今年のテーマは、「45年目の挑戦 生み出せ感動のフィナーレ!―深めて続けて創り出せ―」でした。今年は、サンパウロ日本人学校の創立45周年なんだそうです。それで、記念Tシャツを作り、みんな着ていました。
今年のキャラクターは、中学部から選ばれた「モアラーニョ」
無表情なモアイ像が泣いてしまうくらい感動できるカンポリンポ祭をめざして
そして、小学部から選ばれた「ポンポ」
カンポリンポの森に住むタヌキのポンポと一緒に楽しもう!
キャラクターに込めた意味も深いです。
午前中は、小学部のステージ発表でした。低学年は、「あ・い・う・え・お」
中学年は、「猫の島のおきゃくさま」
高学年は、「しあわせの島」
子どもたちの一生懸命な姿が伝わります。
そして、交流校の発表がありました。大志万学園のコーラスとイビウーナ日本語学校の和太鼓演奏です。サンバのコーラスも和太鼓も心にとても響きました。
その後、外に場所を移して創意活動がありました。これは、模擬店です。次男のクラスはクッキーを売っていました。
その他、カフェと蒸しパン、ヒラヤーチ(沖縄風ネギ焼き)、マンジョッカの信玄もち、米粉ババロア、ラスクといったお菓子がありました。どのお菓子も子どもたちが作ったもので、とてもおいしかったです。
あとは、射的や魚釣りゲームのお店もありました。
午後は、中学部のステージ発表「運命の出会い ~僕らは一生友達~」でした。劇・ダンス・合唱の構成になっています。原作、脚本からすべて子どもたちの手作りの舞台でした。キャストの演技はもちろん、素晴らしかったのですが、裏方の子どもたち、みんなで作り上げた舞台ということで、最後にひとりづつ挨拶していました。合唱「大切なもの」も、きれいなハーモニーでした。
中3は、12月にお別れの会があり、間もなく、みんなバラバラになってしまいます。そんな意味を込めた舞台だったと思います。
最後は、全校サンバ。
小学部合奏は、「Favo de Mel 」 映画 Rio の冒頭の音楽です。
中学部合奏は、Fund de Quintal の代表作 「O Show Tem Que Continuar 」
そして、Festa de Campo Limpo を全員で歌って演奏して幕を閉じました。
短い期間で、劇、ダンス、合唱、サンバ、模擬店と準備が大変だったと思いますが、また1つ思い出が増えましたね。
さあ、明日からは気持ちを切り替えて、中間テストに向けて勉強しましょう
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