今日は、我が家で始めた国語力アップのための教材を紹介します。
とても有名な教材なのでご存知の方も多いと思いますが、出口汪(ひろし)著「新日本語トレーニング」です。
出口汪の新日本語トレーニング〈1〉基礎国語力編(上)/出口 汪
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- 出口汪の新日本語トレーニング 3 基礎読解力編・上/出口 汪
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- 出口汪の新日本語トレーニング〈5〉実践読解力編〈上〉/出口 汪
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基礎国語力編(上下)、基礎読解力編(上下)、実践読解力編(上下)と、全部で6冊あります。対象は小学4年生以上から大人までとなっています。
この本の特徴は大きく3つあると思います。
① 自習形式で作られていて、問題のヒントなどが先生と子どもの会話で書かれているので、子どもに読みやすく作られている。マンガっぽいところが次男にぴったり
② 問題に使われている文章が、有名な著者の有名な物語なので、問題を解くと同時に読書もできる。新美南吉の「手袋を買いに」、芥川龍之介の「杜子春」など
③ 論理的思考力を高めるための教材で、しっかりとした根拠を説明しながら問題を解くようになっている。この人の論理エンジンは有名ですよね。
ということで、国語力アップを目指して、平日は毎日1ステップずつ、子どもと一緒にやっています。今3冊目が、ほぼ終わりそうな所です。
次男は国語がとても苦手で、文章を読むのも書くのも嫌いです。国語力を上げるというのは結構難しいもので、数学のように問題をたくさん解けばいいというものではありませんよね。私自身も国語は結構苦手で、どうやって勉強したら良いかわからずに過ごしてきた所があります。
この本は評判が良かったので、取り合えずやってみたんですが、ちょっと普通の教材とは違う、とすぐに思いました。国語の勉強をしているんですが、子どもと一緒に本を読んでいるような感覚です。
そして、何より子どもの国語力がアップしていると実感できます。学校のテストの点数にはすぐには直結しないかもしれませんが、確実に力が付いていると思います。
興味のある方は、トライしてみてください。最初は簡単なことから始まりますが、1冊目から始めた方がいいと思います。自習書なのでもちろん1人でもできますが、できれば一緒にやった方がいいと思います。今は、これが我が家の読書時間です。

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