今日は主人のテニスのメンバーの新年会でした。場所はサンパウロから車で約1時間、Itu という街で、あるメンバーの方の別荘です。
きのうはとても寒く、夜にフリースを着たぐらいでしたから、天気が少し心配でした。今朝も曇りで肌寒かったんですが、午後から晴れてとてもいい天気になりましたよ。
お酒を飲むので、朝9時に集合して15人乗りのミニバスで行きました。
別荘はコンドミニオになっていて、入り口に門がありセキュリティがしっかりしているので安全です。門を入ると、大きな別荘が並んでいて、共同の公園やスポーツ施設などもあります。
10時半ごろ、別荘に到着。真っ白なとても素敵な別荘です。
別荘はリフォームが終わったばかりで、そのお披露目を兼ねた新年会だったようです。みなさんお花やフルーツ、スイーツなどを持ってきていたのに、私は何も用意していかなかったので、ちょっと失敗。主人もよくわかっていなかったので、お友達に電話して事前に聞いておけばよかったな、とちょっと後悔しました。
最初に、別荘の中をみんなで見学ツアー。1階は3LDKですが、特にLDKがとても広いです。カラオケや暖炉もありましたよ。
2階には広いテラスもあります。裏庭には、プール、BBQコーナー、ハンモック、畑もあります。リフォームしたばかりなので、家具や設備などがみな新しくてとてもきれいでした。
かわいい犬もいましたよ。ちゃんと犬用のドアも作ってありました。
BBQコーナーでは、もう昼食の準備が始まっていました。
しばらくしゃべっているとお昼になり、食事が始まりました。そこから、ずっと食べてしゃべって・・・、と時間が流れ、気が付いたら5時でした。お陰で食べ過ぎて、夕食は食べられませんでした。男性陣は、昼食の後テニスをしていましたが、女性陣はずっとおしゃべりしていました。
色んな話をしたのですが、その中で混血の話がありました。日系1世の世代は、混血を恥ずかしい事と思っていて、外人(人種的に日本人以外の人)と恋愛したり、結婚することに反対していたそうです。確かに、今日集まっている日系人は、全員日系人と結婚しています。その時代はそうだったんでしょうね。世代が進むと、混血を気にする事は次第になくなり、今の若い人たちは混血を気にせず、結婚しています。実際、今日集まった日系人の子どもたちは、色んな人種の人と結婚しています。日本でも同じかもしれませんね。これだけ国際化が進むと、国際結婚の人も多いですから。
料理は、定番のBBQ、サラダ、フルーツ、デザートです。デザートだけ写真を撮りました。全て手作りです。ココナッツのケーキ、プディング、ムース、苺タルトなど、どれもとてもおいしかったです。
時間があったら読もうと、日本の女性誌 VERY を持っていったのですが、日系人の人に人気で、順番に読んでいました。みなさん日本語は読めないのですが、写真を見て「Olha! Que linda! (見て!きれいね!)」と言いながら楽しんでいましたよ。
こちらでも、日本の雑誌は日系の本屋で買えますが、とても高いですから貴重です。
子どもは次男だけですが、ハンモックで漫画を読んだり、昼寝したり、帰り際にプールに入ったりして、彼なりに楽しんでいました。
7時前にバスがサンパウロに到着し、主人が鍵を別荘に忘れてきた事に気づく、というハプニングもありましたが、友達にアパートまで車で送ってもらい、何とか帰ってきました。
今日はとても疲れましたが、楽しい新年会でした。