ポルトガル語(直説法不完全過去) | Always Smile ♡ 私のチクチク日記

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2024年、4年間暮らしたサンパウロから本帰国し、大阪に住み始めました。まだまだ、人生波瀾万丈。
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怒っても1日、笑っても1日。どうせなら笑って1日を過ごしたいなぁ^^
 

今日から、直説法不完全過去の勉強をします。

以前、ポル語(動詞の法と時制) でも少し説明したんですが、もう少し詳しく説明します。

 

不完全過去には、次の3つの場合があります。

 

1. 過去の習慣、反復された動作、または、継続している動作、状態を表す。

例 ① Antigamente ele fumava muito.

      以前、彼はたくさん煙草を吸っていた。(過去の習慣)  

   ② Quando ele morava no Japão, só falava japonês.

       彼は日本に住んでいた時、日本語ばかり話していた。(継続動作)

   ③ Ontem, o dia estava bonito e o céu estava azul.

      きのうは天気が良くて、空が青かった。(過去の状態)

 

2. 過去のある時点において進行していた動作を表す。

例 ① Quando voltei, ela ainda dormia.

        私が帰った時、彼女はまだ寝ていた。

        この場合、過去進行形を使うこともできます。

        = Quando eu voltei, ela ainda estava dormindo.

        過去進行形は、estarの不完全過去 + 動詞の現在分詞で表す。

 

3. 実施されなかったある計画を表す。実施する意思はあったが、実現しなかった場合に使う。この場合、irの不完全過去 + 動詞の原型 , mas で表す。ただし、動詞が ir (行く)の場合は、動詞の原型は必要ない。

例 ① Eu ia ao cinema, mas naõ fui.

      映画へ行くはずだったが、行かなかった。

       この場合、ia ir とは言わない。

   ② Eles iam viajar, mas cancelaram.

      彼らは旅行するはずだったが、キャンセルした。

 

3の例が難しいですが、よく使う表現です。この ia + 動詞の原型が出てきたら、「意思はあったけど、できなかったんだ」と思えばいいです。