ポルトガル語(動詞の法と時制) | Always Smile ♡ 私のチクチク日記

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2024年、4年間暮らしたサンパウロから本帰国し、大阪に住み始めました。まだまだ、人生波瀾万丈。
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初めてのポルトガル語の aula(教室)がありました。語学

先週、先生に動詞をお願いしていたので、もちろん、動詞について勉強しました。

ブログでも、規則動詞と一部の不規則動詞の直説法現在と完全過去については勉強していたんですが、先生が用意していた課題は、規則動詞および一部の不規則動詞のほとんどの時制の活用でした。あせるあせる

 

直説法も接続法も命令法まで…。ガーンクラクラ ついていけない…。

 

ということで、今日は動詞の法と時制についてです。ポル語の文法で一番難しいところなので、そう簡単には理解できないです。私自身、まだまだ勉強不足なので、とりあえず、まとめてみましたが、使いこなす所までは遠い道のりです。1度では説明しきれないので、接続法については、また別の機会にまとめますね。

 

動詞の法には、直説法接続法命令法があります。

簡単に説明すると、

 ★直説法は事実を言う時に使う。

 ★接続法は希望・願望・禁止・疑問・心配などの意を持っている時に使う。接続法 は英語の仮定法に似ています。
 ★命令法は相手に命令する時に使う。

 

そして、さらに直説法、接続法には時制があり、それぞれ活用が異なります。

 ★直説法の時制・・・現在、完全過去、不完全過去、大過去、未来、過去未来

 ★接続法の時制・・・現在、不完全過去、未来

 

次に、先生のプリントの例をもとにして、どういう場合に、どの法と時制を使うか?を説明します。今日はあくまでも、法と時制についてだけで、活用については別の機会に勉強することにします。

 

規則動詞の trabalhar (働く)を使った例です。

 

1. Eu trabalho em empresa americana.

  私はアメリカの会社で働く。 直説法現在 

これは、普通の現在なので、直接法現在を使う。

 

2. Ontem eu trabalhei muito. 

  昨日、私はとても働いた。  直説法完全過去

これは、ontem(昨日)があるので、直説法完全過去を使う。

 

3. Antes de vir para cá, eu tranalhava no Japão.

  ここに来る前は、日本でずっと働いていた。 直説法不完全過去

これは、過去だが「ずっと継続して働いていた」という継続の意味を含んでいるので直説法不完全過去を使う。直説法不完全過去は、過去の習慣、反復された動作、継続している動作や状態を表す。

 

4. Daqui a dois anos, eu vou trabalhar (trabalharei) em Tóquio.

  これから2年間、私は東京で働く。 直説法未来

これは、未来の動作を表すので、直説法未来を使う。ir + 動詞の原形でもよい。会話では、こちらの方が一般的に使われている。

 

5. Eu trabalharia até tarde, mas desisti.

  遅くまで働くつもりだったが、やめた。 直説法過去未来

これは、願望はあるができないという、実際に実現不可能だった場合なので、直説法過去未来を使う。直説法過去未来は、時制の一致、現在と過去の願望、または丁寧な表現に使用する。 

   

5. Se eu trabalhar até tarde, termino o serviço.

  もし遅くまで働いたら、その仕事は終わります。 接続法未来

これは、実現可能なことがらの未来における単なる条件を表すので、接続法未来を使う。接続法未来は、この他に接続詞のquando, assim que, logo que, depois que, enquanto, como のあとで未来を表すときに使用する。

     

6. Ele quer que eu trabalhe na empresa dele.

  彼は私に彼の会社で働いてほしいと願っている。 接続法現在

これは、quer que と主文が願望の意を持っているので、接続法現在を使う。接続法現在は、

 ①主文が希望・願望・禁止などの意を持っているときの、従属文の動詞に使う。

 ②主文がaconselhar que のときの、従属文の動詞に使う。

 ③que が後にくる非人称的表現に続く動詞に使う。

 ④talvez, embora, mesmo que, para que, のあとに続く動詞に使う。

     

7. Eu queria que você trabalhasse comigo.

  私はあなたが私と一緒に働いてくれればと望んでいた。 接続法不完全過去

これは、6を丁寧な表現に変えているだけで、意味は同じです。queria que は quero que の丁寧な言い方です。queria que を使った場合は、従属文の動詞は接続法不完全過去を使う。接続法不完全過去は、

 ①主文が過去のとき、従属文の動作の同時性または主動作のあとに起こったことを示すために使う。

 ②現在または未来の現実に反する条件を表す。   

       

8. Trabalhe até a noite. 

  夜まで働きなさい。 命令法 

これは、相手に命令しているので、命令法を使う。

 

5~7が難しいんですよね。あせる

まだ、私自身が完全に理解していないので、間違ったことを書いているかもしれません。もう少し使い慣れてきたら、また見直しますね。