ブラジルに来て最初に思ったのは、車がきれいになったな~ ということ。
15年前は、輸入車もありましたが数は少なく、ほとんどが国産のGM、FIAT、Volkswagenの車でした。それも古い車がもっと多かったんです。
それが、今は新しい車が多いんです。ぼろぼろの車はサンパウロ市内では、ほとんど見かけなくなりました。田舎の方はまだ行っていないのでわかりませんが。
色々聞いてみると、2008年のリーマンショックの後、ブラジルの経済政策としてIPI(工業製品税)の減税政策が取られ、車の国内販売が増加し、買い替えが進んだようです。なので、この2年ぐらいで一気に車がきれいになったらしいです。
あと、以前に比べ輸入車がとても増えたと思いました。車を見ただけでも、ブラジル経済の好調さがわかります。しかし、物価はとても高くなりました。アパートの賃貸料、レストランの値段、食料品、昔はもっと暮らしやすかったのに…と実感します。
ところで、タイトルにあるマニュアル車なんですが、昔からブラジルの車はマニュアルが主流です。今もそうです。マニュアルの方が、断然安いというのもありますが、マニュアルの方が好きみたいですよ。私からは考えられませんが、基本、車が好きな人が多いんですよね。F1も毎年あるし。
ただ、車の運転が荒いのは、ちょっと・・・ですが。
こちらは、車優先とみんな思っていますから、歩行者はとても注意が必要です。
青信号だからといってそのまま横断すると、車が右折してきますから。先日も私が横断しているのに、クラクション鳴らして突っ込んできましたから、びっくりしました。
中には、譲ってくれる人もいますが、基本車優先とみんな思って運転していますから、くれぐれも車には気をつけましょう
加筆します。
以前はオートマ車の価格が高かったのですが、最近は安いオートマ車も出てきたので、オートマ車に乗る人が増えました。なので、マニュアルが好きというよりは、選択肢がなかったと考えた方がいいのかもしれません。
私のポルトガル語の先生も、一度オートマ車に乗ったら、その便利さがわかり、今はオートマの方が良いと言っています。