家族旅行の予約 20150307 | つんこのブログ(肺がん&脳転移 闘病日記)

つんこのブログ(肺がん&脳転移 闘病日記)

脳出血のため左半身麻痺、重度障害者の妻。2014年10月、小細胞肺がんが脳転移した状態で見つかりました。
2017年2月に亡くなるまでの2年余り、山あり谷ありの日々。悲しいことだけではなく、楽しいこともいっぱい!
私が記録したメモや記憶をブログに綴っていきます。

妻の退院後、僕は4日間会社へ行った。

4日間連続で仕事へ行くなんて、妻のがんが判明してから初めてのことだ。

続けて仕事をするって、しんどいことだと久し振りに感じた。

さて、そろそろいい加減に、家族旅行を確定させなければならない。

仕事中に宿をネットで探していたが、3月の湯布院は満室だらけ。

良さそうな所はどこも一杯!

キャンセルが出ると思って毎日見ていたが、出ない。

妻と旅行をするときにはいくつかの条件がある。

まずエレベーターがあること。次にベッドの部屋であること。そしてバストイレ付き。他にも色々。

食事は部屋食か、またはレストランの場合は部屋からそれ程遠くなく、段差や階段がないこと。もちろん料理の内容や見た目も大事。

それに、貸切風呂があれば最高だ。

こんな条件を満たす宿はそう多くない。

しかし現状ではあまり贅沢なことは言っていられない。泊まるところ自体がないのだ!

ところが先日から見ていたところ、常に空室のあるホテルがある。

ホテル森のテラス、という所だ。湯布院の中心部から離れているからか?

建物は洋館風で雰囲気はとても良い。部屋はバストイレ付きで、食事はフレンチ。貸切風呂もあり。

わからないところは、エレベーターの有無と、レストランまでの距離。

電話で確認すると、エレベーターがない。妻の障害を伝えたところ、2階まで階段を使うしかないようだ。

妻に言うと、「私は大丈夫だよ!」という。僕と娘の二人でささえればなんとかなるかな。
レストランまでも何とかなりそうだ。

もうここに決めるしかないようだ。予約をポチッ。

あとは交通機関。今回は2泊3日で湯布院でゆっくりする旅だ。

電車では駅の混雑や乗り換えが大変だ。昨年はフェリーで九州をマイカーで回ったが、今回は日程的にフェリーは無理。

となると、飛行機とレンタカーだ。

大分空港への路線は伊丹からだ。幸い往復とも座席の確保が出来た。レンタカーも予約OK。ホッとした!

伊丹まではマイカーで行き、空港の駐車場に停めておこう。

あとは湯布院での過ごし方を、妻とガイドブックを見ながらだいたい決めた。

妻は白い馬の馬車に乗ることと、湯の坪街道での散策を楽しみにしているようだ。

僕が会社に行ってる間、ガイドブックをかなりボロボロになるまで熟読していた。

最初に旅行を提案したときには、なんか面倒くさそうにしていたが、かなり楽しみにしているようだ。

自分がいつまで生きられるか。またいつ頃まで元気でいられるか。毎日ひとりで考えているのだろうか。

妻に希望があればそれをかなえる。また妻ができるだけ楽しく、そして快適に過ごせるように色々と考え、希望を引き出すことができるようにしていきたい。