転院 20141119 | つんこのブログ(肺がん&脳転移 闘病日記)

つんこのブログ(肺がん&脳転移 闘病日記)

脳出血のため左半身麻痺、重度障害者の妻。2014年10月、小細胞肺がんが脳転移した状態で見つかりました。
2017年2月に亡くなるまでの2年余り、山あり谷ありの日々。悲しいことだけではなく、楽しいこともいっぱい!
私が記録したメモや記憶をブログに綴っていきます。

毎日、妻とは夕方の2時間しか会えないので、一日に3~4回メールしている。

 
今日も仕事中にメール着信。転院日が11月19日に決まったとのこと。早速その日の仕事の予定を変更する。
 
がん宣告時に聞いたポートアイランドのT病院。その病院にしかないサイバーナイフという放射線装置で治療する。
 
宣告を受けてから既に20日経過。その間にがんは大きくなってるだろうから、僕はあせっている。早く治療開始して欲しい。
 
転院当日、僕は8時に病室へ。すぐに退院準備と手続き。同室の皆さんに挨拶をした。皆さんは、それぞれが重病なのに、妻の病気を案じてくれている。本当に頭が下がる。「T病院での治療がうまくいったら、ここへ戻っておいで」と励まされ、9時に大学病院を出る。
戻って来れる可能性は、1%でもあるのだろうか。
 
途中のドトールでモーニングを食べ、昼頃にT病院到着。僕は仕事で、この病院の前にあるイベントホールに何度も来ているので病院の建物は知っているが、中に入るのは初めて。
 
内装は木目調の落ち着いた雰囲気で、妻も不安な顔をしながらも気に入った様子。何よりも1年前にオープンしたてのキレイな病院で、古い大学病院とは大違い。
 
受付での手続き後、スーツを着たコンシェルジュが病室に案内してくれる。「コンシェルジュがいるなんて、高級ホテルみたい。」と妻はにっこり。
 
案内された部屋は4階の432号室。
壁はグレー系、家具はブラウン系、カーペットはベージュ系。窓が大きくてとても明るい。
 
10畳くらいの部屋にベッド、小さなキッチン、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、大画面テレビ、洗面台、トイレ、シャワー、付添用のソファー兼ベッドも。なんだか旅先でのホテルのツインルームみたい。妻はとてもうれしそうで、僕もうれしい。ここは僕達二人の部屋だ。
 
この病院で実際にどんな治療が行われ、妻はどうなっていくのか。どんな副作用が出るのか。気持ち悪くなるのか。痛がるのか。それよりも生きて退院できるのか。