実は私は仕事をする時に、「効率」を考えているのではなく、「効果」を考えています。

他の言葉で言い換えると、「正しく」やろうとするのではなく、「正しいこと」をやろうとしています。

正しくやったとしても、「正しいこと」をやらなければ結果は出ません。
「正しいこと」をやったのであれば、「正しく」やらなくても大きな被害にはなりません。
(だいたい他の方達が助けてくれます。)

仕事をする時には、どうしても「効率性」を求めてしまいますが、効率よりもまずは効果を考えます。

具体的には、このような感じです。

なぜ、この仕事をするのか?
この仕事の目的は何か?達成したい目標は何か?
関係するのは誰か?(お客様、地域社会、環境、取引先、実施者、上司、部下、関連部署、関係会社など)
彼ら・彼女たちにどのような影響があるのか?

相手の立場に立って、これらをとことん追求していくと、様々な「やること」が出てきます。

こういう状況なら、相手はこう考えるので、こうしてほしいに違いない。
でも、あの人がこう考えていたら、こうなるよね・・・と考え出したらキリがなく、あらゆる状況に対応する必要があります。

あまりにもたくさんのことが出てくるので、結果として重要なことを「効率よく」やらなければ完了できません。

つまり、効率よくやっているように見えるのは、事前に効果を徹底的に考えているからです。



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僕も中学3年でドラムを始めて(今でもやってます)、
色んなバンドを組んで来たけど、
プロを目指したことなんてただの一度もなかったなあ。

プロミュージシャンに限らず、
「目指さないと絶対になれないもの」ってあって、
仕事でもきっとそうなんだろうと思う。

仕事における到達ポイントをイメージして目指さなければ、
そこにたどり着くことは決して無い。
目標を設定して、それをクリアするということは、
何に関しても一番重要なのでしょうね。

■Wish List

あなたは「Wish List」を5分間で何項目書けますか?

かつて各地の非凡会やセミナーで5分間書き出しコンテストをやってき
た結果、いまだに破られていない記録は広島の岡本社長が樹立した記
録5分間で50リストです。彼がぶっちぎりの一番のはずです。

では、10分間コンテストはどうか。こちらは最近始めたばかりなので
データは少ないのですが、昨日の長野県での一柳専務の記録、62項目
が最高だと思います。一柳さんには、アメリカのバーバラさんが書い
た本「The Wish List」をプレゼントしました。

ちなみに、Wish Listの書き出し作業に一時間を費やしてみてください。
相当ペースは鈍りますが、120項目くらいは書けます。
これはあくまで平均値ですが、お試しあれ。

■読者メール

1.「退職面接」について・・・女性パーソナルコーチN様

 いつも楽しく勉強させていただいております。
 昨日号の「退職面接」を拝読して、退職面接、受けたことを思い出
 したのでお伝えしたいなと思い、お便りいたします。

 以前勤めておりました外資系の会社を退職する際に、人事部の方と
 の面接がありました。たしか、エクジットインタビューと呼んでい
 て、システム化されていたと思います。
 
 聞かれたことは、下記の3点だったと思います。

 ・退職の理由は何?
 ・会社に原因はあるか?
 ・上司等、周囲の人間関係に原因はあるか?

 おそらく「会社をもっと魅力的にするため」にこのインタビューを
 されていたと思うのですが、問題点や、誰が悪いのか?を聞かれる
 と警戒モードに入ってしまいました。
 それが筒抜けになり、会社を辞めたあともリスクになる可能性が高
 いと感じたからです。
 私は、正直に答えず、すべて自己都合であり、会社にも上司にも何
 の原因もないと答えました。
 人事の方が、それを信じたかどうかは疑問ですが、「会社のシステ
 ムが改善されるわけないし、人間関係に問題があったから、なんて
 言って、あとあと何か聞かれるのも面倒だし、関係者にそれが伝わ
 るのは、もっと面倒だし、将来にリスクになるのは、本当に嫌だ」
 というのが本音でした。
 
 今、思い返してみて、なんと聞かれたら正直に答えただろう?と考
 えてみました。

 もし、こういう聞き方をされたら、少しずつでも答えていたと思い
 ます。

 「実は●●の点で、当社は変化していきたいと思っています。そこ
 で退職されるにあたって、この点で当社が変化できそうなことや、
 変化すると、より生産性が高まりそうなことをあなたの視点から、
 教えてくれませんか?
 また、もしあなたの事情が将来変化して、当社で勤務することが可
 能になった場合、どういう点が変化していたら、再入社したいと思
 われる可能性が上がりますか?」

 再入社なぞ、させる気がなくても(苦笑)こう言われたら、悪い気
 がしなくて答えちゃったかもしれません。
 答え方も、「あいつが悪い」にならずに済むかもしれないですし・。

 さて、以上は一社員の感覚としての私の事例でしたが、米国の経営
 者は、どう考えて、どのような退職面接をして、どんな情報を活か
 しているのか、とても興味があります。
 (後略)

<武沢より>
 N様、メールありがとうございました。実は今日の午前7時に配信し
 た号外広告で一冊の本をご紹介しました。その本に退職面接のこと
 が詳しくあります。その内容と、Nさんが感じたこととがぴたり、
 マッチしているのにビックリしました。
 その外資系企業も本来の退職面接の主旨とは違う運用法になってい
 るようですね。

■お年寄りを大切にしよう

昨日、名古屋駅で階段を登りかけたお年寄りの男性が三段目でバラン
スを崩し、その位置から仰向けのままで後ろに倒れました。スローモ
ーションを見ているようにゆっくりと。倒れたショックでおじいさん
の毛糸の帽子が2メートルほど後方に飛びました。
私は斜め前方からその光景を目撃し、あわててすぐに駆けつけました。
幸い、背中のリュックのおかげでおじいさんは頭を打つこともなくご
無事で旅行に向かわれましたが、大けがになる可能性もあったわけで
す。
年末年始はお年寄りの旅が増えるころ。荷物をもったお年寄りがひと
りでいたら、荷物をもってあげるか、さりげなく気配りしましょう。
9月6日    「中国の大学生」

 大連に来て一日が経ちました。既に様々な発見がありますが、発見にはいく
つかの種類があります。第一は、現地に来て見聞きしなければ分からなかった
こと。第二は、現地に来なくても知ることが出来たことではあるが、来たこと
によって偶々知るに(気が付くに)至った現地のこと。第三は、現地とは直接
関係ないが、この会議に集まった世界の人々と話して知ったこと、気が付いた
こと。

 それぞれのカテゴリーで、いくつも発見があるのですが、この一日で一番驚
いたのは、第二もしくは第三カテゴリーに入るのですが、中国の大学生のこと
です。昨晩食事をした時に隣に座った、中国有数のソフトウェア会社のCEO
曰く、「中国の大学卒業生の数は毎年600万人。因みに我々は大学を3つ持っ
ていて、それらからの卒業生は毎年4000人。うち毎年400人を雇い、他
の大学から300人を雇っている。」600万人!!!北欧の国々ひとつ分ぐ
らいです。

 年間のエンジニア卒業数は、アメリカに於けるその数字の10年分を超える
との話もあります(600万人の話は間違いなさそうですが、後段については
私は確証はありません)。恐るべし。この世に於ける、最大のリソースは「人」
だと思います。人材を大量生産している、しようとしているこの状況。中国に
は色々な問題があると思いますが、やはり目が離せませんね。