ひゃー、今日も疲れたー1日中、座りっぱなし、立ちっぱなしで脚がパンパン!という方も多いですよね。足を指で押してもすぐに戻らないなら、ひどく浮腫んでいる証拠!
今日はそんな方におすすめな内容ですそもそもむくみはなぜ発生するのでしょう?実はむくみには、主にふたつの原因があります。
①ふくらはぎの筋ポンプ作用の低下
ふくらはぎの筋肉には、心臓から送られてきた血液を心臓に戻すポンプのような働きをする機能があります。ところが、座りっぱなしの状態が長時間続くと、ふくらはぎの筋肉をあまり使われず、筋ポンプ作用が上手く働かなくなってしまいます。すると、心臓に戻るはずだった血液が下半身に溜まってしまい、脚のむくみが起こるわけです。
②お尻・太ももの筋肉の圧迫
長時間座りっぱなしの姿勢をとっていると、お尻ともも裏の筋肉が常に押しつぶされた状態になります。すると、それらの筋肉を通る血液が滞り、下半身の血流が悪くなってしまうのです。太ももとお尻の筋肉は大きいので流れている血液の量もそれだけ多く、これもまた、下半身の血流を悪くしてしまう原因になるわけです。
このことから脚のむくみを解消させるポイントとしては、次のことが大切
●ふくらはぎの筋ポンプ作用を取り戻す
●鼠蹊部、お尻や太もも周りの筋肉をほぐす
①まずは仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せましょう。左右に身体を揺らしながら、腰を伸ばし緩めていきます。揺れを止め、膝の位置を揃えた状態で、吐く息で膝を胸に引き寄せ、吸う息で少し緩めるを10呼吸ほど繰り返します。
スプタバッダコーナーサナ
両足を立て、膝を左右に開きがっせきを作ります。両手を頭のほうに楽な状態で伸ばして、ゆったりと呼吸を繰り返していきます。
骨盤周りや脚の血行を良くしてくれるので、生理痛の緩和・むくみにも効果的なポーズです。
特にむくみや冷えが気になっている方は、両手を擦り合わせて暖かい気を内側に集め、お椀の手で鼠蹊部や、子宮のあたりを温め手当てしてもOK。心と体を、大地にゆだねていくイメージで呼吸をゆったりと繰り返していきましょう。
※注意点※
・膝を無理に床の方へ押さないように注意しましょう。膝や股関節に痛みを感じる方は、両膝の下に折りたたんだバスタオルやクッション等を置くと負荷を軽減できます。また、長時間無理をしないようにしましょう。
上のような原因だけでなく、もちろんお薬の副作用などでむくむ場合もあるかと思います。私も、ホルモン療法を長く行っているので、関節周りのこわばりや、浮腫を経験しています。
そんな方にももちろんオススメなのがヨガ。ゆったりと呼吸を繰り返しながら体動かしていくことにより、こわばり、滞りが少しずつほぐれていくのがわかります。
スタジオスケジュールは、こちらから確認をお願いいたします。
午前クラスは全てお子様連れ歓迎のクラスです♫
▷http://living-space-atha.jp/schedule/
10月のおやすみ
毎週水曜日
(第2.4水曜日は三国にある還元陶板浴カムイさんにて、10時より陶板浴ヨガを行なっています。ご予約はカムイさんまで。▷http://kamui.nora-fukui.com/)
10月特別WS
洗顔教室×からだ潤すヨガ
2019年10月2日(水)
10:00~12:30
定員 6名 満席
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ヨガインストラクター 髙橋 絵麻です。
*Living space Atha.(リビングスペース アタ)主宰
スタジオHPはこちら▷http://living-space-atha.jp/
*「生きるを伝える写真展」プロジェクト代表
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*乳がんについての講演活動や出張レッスンなども行っています。
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