誰かと一緒にいたいのに、願えば願う程遠ざかっていく気がしていました。
友達を遊びに誘って、断られるととても悲しい気持ちになる。
当たり前かもしれませんが、それが辛かった記憶が強く残っています。
「遊んでやるからお金持ってきて」
何歳か年上の先輩に言われて、祖父母の財布から盗み出し、渡していました。
記憶が薄いのですが、校長室に呼ばれて、祖母とその先輩(親もいたかな?)と、話し合いをしました。
誰が誰に話して、学校側が知ることになったのかは全く覚えていません。
祖父母に盗み出したことを叱られた記憶もありません。
もしかすると、その頃からすでに人や金銭に対する依存がはじまっていたのかもしれません。
「誰でも良いから側にいて欲しい」
「カラダの関係になれば一緒にいてくれる?」
「欲しいものあげるから」
「お金だったら出すよ」
「なんでもするから仲間に入れて」
いつもこんな気持ちで過ごしていました。
それが間違った感情だったと気付いたのは、30歳過ぎてからでした。
また気が向いたら続きを書きます(^-^)