お久しぶりです。manaです。
見つけて読んでくださり、ありがとうございます。
遅ればせながら・・・台風21号、すさまじかったですね。
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
仕事の大きなイベントを控え先週はめっちゃ忙しかったのに、それが台風のせいでキャンセルになり、今度はキャンセルの対応で先週末や週明けはてんやわんや。
癒やしを「星野源」に求める日々を過ごしております。笑
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星野源と生田斗真のオールナイトニッポンとか、書きたいこと沢山あるけれど、
第2話まで見終えた「コウノドリ2」の感想を少し書いとこうと思います。
まず、第1話。
2年後のペルソナ周産期医療センターのそれぞれを描いていました。
離島でのヘルプに行っていたサクラ先生。
そこでは佐々木蔵之介演じる恩師・荻島と離島医療の現実に向き合います。
急遽必要となった手術で血液製剤が足りないとなったとき、島のみんなに掛け合いなんとかAB型の献血をかき集めるシーンは、「Dr.コトー」を思い起こさせます。
そんなサクラ先生不在のペルソナ(病院)では、下屋先生が研修医を卒業し、ベテランの小松さんと協力し、専門医として責任を持って奮闘していました。
一方四宮先生は・・・いつも通りクールに淡々と外来をこなし、今後重要な患者となる「佐野彩加」さんを診察していました。
サクラ先生がヘルプを無事終えて、ペルソナに戻ってくるときのシーンがほほえましい。
四宮 「なんだ、もう帰ってきたのか。」
サクラ「あ、四宮。ごめんね、迷惑かけて」
四宮 「いや、全くなんの問題もなかった。安心しろ。」(四宮、スタッフルームに入る)
サクラ「そっか。ってなんだかなぁ・・・」(サクラも荷物を持って、続けてスタッフルームに入る)
下屋 「(小声で)ほんとはさみしかったくせにね。」
小松 「素直じゃないね~笑」
前、こんな四宮先生をツンデレに見せるシーンありました!?笑
ちょっとだけ、BLに走る腐女子さんたちの気持ちわかった気がする。
(ごめん、そっちの世界には行かないのだけど・・・笑)
そしてスタッフルームでのサクラと四宮の2人のシーンでは、サクラに何かあったようなことを含ませる描写が。今期は四宮がサクラを支えるシーンが多くなりそうです。
第1話ゲストは志田未来演じる盲目の妊婦さんでした。
もう1人高橋メアリージュン演じるキャリアウーマンの妊婦が居ましたが、こちらは後ほど。
盲目の妊婦・早見マナを演じる志田未来が可愛くて可愛くて。「14歳の母」を思い出したけど、あのドラマよりずっと幸せそうな妊婦役。でも赤ちゃんを産むことに実感が持てない妊婦さんという感じで、“もっと盲目の両親で赤ちゃんを育てることに危機感持った方がいいんじゃ・・・”と母親のように心配してたら、終盤で「産んだ後の不安」について吐露する場面がありました。
でも素晴らしかったのはそれに返すサクラ先生の言葉。
「迷惑かけたっていいじゃない」
どれだけ多くの母親がこの言葉に救われただろう。
迷惑かけないように、かけないように・・・って頑張り過ぎちゃう人ってすごく多い。
電車の中やレストランなどの公共の場所で、泣いてしまう赤ちゃんを抱えて「ごめんなさい、すみません」って何度も周りに謝るお母さんを観ると、胸が痛くなります。
そんな時、迷惑を厭わず、手をさしのべて助けてくれたらどんなに助かるだろう。
そしてこういう風に言ってくれる存在がいたらどんなに心強いだろう。
そう思えたシーンでした。
産まれるシーンは志田未来の演技力もさすがで鬼気迫るものがあり、赤ちゃんが出てくるところはあえて無音でBGMだけ流れる演出がとてもよかったです。
患者・産科・新生児科が一体となってひとつの命をつなぐシーンは、やっぱり見てて涙が流れるよね。
一方で高橋メアリージュン演じるキャリアウーマンの佐野彩加は、産まれてくる赤ちゃんに「心室中隔欠損」の疑いがあると言われ、さらには仕事場でも産休に対して風当たりが強く、不安な毎日を過ごしていました。
そんな彩加を支えるはずのナオト・インティライミ演じる夫はなんか楽観的で、「大丈夫だよ、俺も手伝うから」を繰り返すばかり。私も見ていて「あれ?手伝うってなに?おかしいよ」と思いながら話が進んでいきます。
そして産まれた赤ちゃんにはやはり心室中核欠損という診断が下りました。
しかし、もう家に連れ帰って大丈夫という四宮の言葉に、彩加はひどく動揺します。
そこでもまた夫は「大丈夫だよ、手伝うから」と・・・
するとそこで源くん、いや四宮先生が言ってくれたんですよ!!奥さん!!!笑
「何言ってんだ。手伝うじゃないだろ。あんたの子だよ。」
控えめになんて言わない。もう・・・最・高!!!
世の中の経産婦さんの間で感じてた、夫の態度への違和感を四宮先生がズバッと斬ってくれたように思います。本当にスカッとしましたね。テレビの前で泣きながらガッツポーズしました。
第1話脚本をご担当された坪田文さん、綿密に夫婦の子育て問題の実情とか調べて書かれてるんだろうなぁ。源くんがうまいというのももちろんあるんだけど、セリフに現実味があるんですよね。だから多くの視聴者に共感される。
しかし、四宮のこの喝に一度はハッとさせられたように見えた夫も、産休を取って育児に積極的に参加する様子を見せることなく、この夫婦の問題はまだ続くのでした・・・・。
最後に、新しくペルソナに新人研修医として宮沢氷魚演じる赤西吾郎がやってきて、実家が産婦人科のジュニアということがわかると、しのりんはあからさまに嫌味を言うのですが、メンズノンノモデルの氷魚さんと身長差がありすぎて萌えたのは私だけでしょうか。笑
(他のメンバーもみんな背が高いから、源くんが見上げているのが可愛い笑)
しのりんの実家も産科、ということはしのりんも同じくジュニアだったのです。今後そのことがどのように絡んでくるのか楽しみにしたいと思います。
やばい。第1話だけでこんなに長くなっちゃった。笑
第2話はもう1記事分けて書くことにします。
続きはこちら!!→『コウノドリ2』第2話まで観て(後編)※ネタバレあり
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話はドラマから離れますが・・・
先日、急に産気づいた親友に無事赤ちゃんが産まれたと書きましたが、「ぜひ会いに来て」とお誘い受けたので、産まれたてほやほや(?)の赤ちゃんに会いに病院まで行ってきました。
もう・・・天使がいたよ!!赤ちゃんってなんであんなにかわいいの!?笑
血のつながり無いのに親戚かよ!というくらい、寝てる姿にずっと勝手にアフレコ入れてムービーや写真を撮り、柔らかい小さな手足をフニフニ触って眺めていたら、めっちゃ幸せな気持ちになりました。
何より親友夫婦が幸せそうで。空気が優しいオフホワイトとピンク色でした。
自分の子どもだったらもっと愛おしいんだろうなぁ。
先日「産むことについて」という記事を書いたけれど、やっぱりいつか子どもは欲しい。
ちゃんと子どもを産んで、新しい家を買って・・・と着実に人生のステージを歩んでいる親友と自分を比べてしまう気持ちは正直否めないけれど、歩むスピードはどうであれ、いつか私が歩む道には子どもが居て欲しいとも少し思うのでした。
それでは、長くなりましたがこのへんで。
最後までお読みくださった方、ありがとうございました。
mana