学校に行けなくなり、



2週間を過ぎ、




こんな風に過ごしながら



心の充電をしつつ、


 

ある木曜日の夜


長男、ふと、


「お腹まだ痛いけど、明日もしお腹の痛み大丈夫そうだったら

学校に行ってみようかな。1時間だけ。」


(スクールカウンセラーさんに、まず行き始めは金曜日をお勧めされてたので、

長男もそれを知っていて、自分なりに考えていたんだと思う)




「良いね。自分で考えてみたんだね。行けそうだったら、行ってみても良いと思うよ。」



しかし

こう言っても、いざ次の日になると、

やっぱり朝お腹痛くて行けないってことは

何度かあったので




あまり期待はせず

様子みてました。



次の日の朝、

 


長男、自分で支度をしている。



「お腹まだ痛いけど、1時間目だけ、行ってみる。」






「お⁉️行けそう⁉️ポーンポーンポーン







「うん。」





急いで連絡帳に今日は1時間目だけ学校に行くこと、終わったら迎えに行くことを記入して、

ランドセルに入れる。




行く前にしっかりハグをして

私と長男が包まれて、一緒に守られているようなイメージをつけて





いざ、登校‼️


 



ドキドキしながら外に出ると



近所の同級生のママも出てきてくれてて(LINEで朝、今日行くこと伝えてた)


「待ってたよー!!!」


と声をかけてくれて



ほぼ毎朝迎えに来てくれてたお友達は




「やっと来たのかよ!!」って🤣





この言葉、

めちゃくちゃかっこ良くないですか🤣⁉️




キュンとしてしまった🤣





長男は、少しはにかみながら



いつものメンバー(同級生4人、上のお姉ちゃんたち3人)で

久しぶりに登校!!



私は長女の幼稚園バスの時間もあるので

学校までは送れなかったけど



学校の門に着くと、


何人かのお友達が



「久しぶり!!」

「一緒に行こう」と


事情を知ってか知らぬか、


手を繋いで、教室まで行ってくれたみたいで😭



教室に入ると

みんな、「久しぶりー!どうしてたのー?」「学校休んで何してたのー?」

と質問攻めだったらしい。



1時間目の

国語だけを受けて




私は学校の玄関の前で終わるのを待っていたら、





教室の窓や、廊下の窓が開いてて


声が聞こえてきてたんだけど、




教室から


 

「〇〇(←長男の名前)ー!!バイバーイ!!!また月曜日にねー!!!」って

沢山の子どもたちが、長男に向かって言ってくれている声が聞こえて笑い泣き笑い泣き笑い泣き

母は1人ウルウル泣くうさぎ



そして

教頭先生と一緒に下に降りてきた長男。



一緒に来てくれた教頭先生から、



「今日はよく来てくれましたね!!私たちもずっと待ってたので、来てくれて本当に嬉しかったです。

1時間だけど、〇〇くん、頑張ったね!!

帰りはみんな名残惜しそうに、階段までお友達たち付いてきて、

下に降りてくるの遅くなっちゃってすみません💦」



聞くと、

長男が帰る時

いつも一緒に学校行ってる子たちが先頭きって

長男の為にアーチをつくってくれて

お友達のアーチをくぐって

下に降りてきたらしい笑い泣き




なんて優しい子達なんだ笑い泣き




帰ってから

久しぶりの学校どうだった?

って聞くと


「久しぶりの学校だったけど勇気出したー!

みんな話しかけてきてくれて嬉しかった!」


と、笑顔で話してくれて。


(1時間だけの登校なので、加害者の子たちとの絡みはなかった)



1時間目だけだったけど、

笑顔で学校から帰ってこれたし、

こんなに沢山の優しさを受けて

待ってくれているお友達がいるってことがわかったから




来週から学校行けるよねスタースターきっと。







って、






思ってたんだけど






が、しかし




行けないんだ。






これが魂が抜ける





翌週の月曜日には

「やっぱりお腹痛い。休みたい。」




と言って




学校を休むのでした昇天







でも


一番大切なことは




学校に行けること、ではない。





長男自身が、安心して、通えること。




である。






ひたすら自分に言い聞かせるのです{emoji:629_char4.png.凝視}